日共系出版社考

 宮顕−不破系日共運動の御用系出版社として大月書店、新日本出版社、青木書店がある。ところが、これらの出版社は共通して会社プロフィール(設立時期、その時のスタップ、設立経緯、その後の歩み等)を略している。少なくとも2004.5月現在インターネット上にはでてこない。不自然なことである。とにかく公明正大でない。先日、日共の各年次の党大会の様子を調べようと思い検索したが出てこない。インターネット上の日共の党史なぞ噴飯ものでとても正視に堪えない。どういう訳か、宮顕−不破系日共運動の関与するところはどこも、大衆団体まで含めて「歩み」を略する傾向にある。何の必要があってそうするのだろうか。誰も疑問を湧かさないのだろうか。

 然るべき会社であれば創立記念日に社史を配り、たいてい創業者の苦労話が出てくるところ、日共系あるいはそれに限らず左派系党派のそれは何ゆえに党派ないし社業の歩みをきちっとメッセージしないのか。まさかそれがブルジョアな態度だとかいうのではありますまいに。 

 れんだいこには不自然さばかりが目に付く。以下、れんだいこが知りえた乏しい情報を書き付けておく。

 2004.5.11日 れんだいこ拝


【新日本出版社考】
 新日本出版社のホームページは、http://www.shinnihon-net.co.jp/
 それによれば、「1957.2.21日創業」とある。しかし、れんだいこ主宰の「左往来人生学院」で疲労蓄積研究者氏は、2004.5.10日付け投稿で「資料によれば1956年にすでに出版を始めていますね。どうなっているのでしょうか」と疑問を呈している。

 2004.5月現在、資本金4000万円、従業員数35名、事務所所在地東京都渋谷区千駄ヶ谷4−25−6とある。会社のプロフィールはでてこない。

 「これは大月書店とは違って、最初から完全に『党中央の付属出版社』であり、社員は中央勤務員扱いです」とある。「党中央の付属出版社」とはその通りで、2004.5.12日現在の同社ホームページのトップには、「宮本百合子全集」、「不破哲三の本」をアップで宣伝している。宮本百合子全集は間接的に宮顕の影をちらつかせるものであり、それに続いて不破を宣伝しているところを見ると、全く党中央の、もっと詰めれば宮顕・不破の私的なプロパガンダ誌となっていることが分かる。

 こういう性格を持つ新日本出版社の出版物は要警戒して読む必要がある。一応左翼系本であるから知識を貰うには良い。れんだいこもそれなりに知識を得てきた。但し、史実さえ平気で捻じ曲げ、宮顕−不破系日共運動の推進に有利なように改竄していることに気づきがある。その例証は次の通りである。****。まだまだ他にもこの類のことが多い。


【大月書店考】
 大月書店のホームページは、http://www.otsukishoten.co.jp/ 
 それによれば、事務所所在地を東京都文京区本郷2-11-9と記すのみで、会社のプロフィールはでてこない。

 大月書店は小林直衛という人が設立したものだったと思います。大月というのは、小林の出身地の山梨県大月市。あまり詳しいことはわかりません。大月書店の出版目録にちょっと書いてありましたね。焼け野原から出発して、「マルクス・エンゲルス選集」が売れたので軌道に乗ったとか。


【青木書店考】
 青木書店のホームページは、http://www.aokishoten.co.jp/
 それによれば、「1948(昭和23).7月創立」、事務所所在地を東京都千代田区神田神保町1-60と記すのみで、会社のプロフィールはでてこない。


【日本青年出版社考】
 「 かって、新日本出版社の民青版として「日本青年出版社」というのもありましたが、1973年に潰れたようです」とも記している。





(私論.私見)