雑誌「全貌」考

 70年代初頭れんだいこが若かりし頃、日共系に属していた。つまり民青同に加盟して自治会活動に励んでいたという意味であるが、その頃雑誌「全貌」を目にすることがあっても買い求めてまで読もうという気にならなかった。それが今では古本屋詣での際にはまだ読んでないものを見つけると買い漁るようになっている。それはなぜか。

 雑誌「全貌」がかなり角度の高い日共情報を暴露していることに気づいたからである。その情報の入手経路につき、れんだいこ特有のカンで袴田が関係していた気もするが、確たる証拠はない。当然他にもルートがあったであろう。それはともかく、宮顕−不破の奪権闘争過程の変調さを嗅ぎ付けかなり克明に記録している貴重な文書群となっている。

 但し、同誌の観点は独特のそれであるからして、れんだいこがそうであったように、自身の批判的観点を確立し得ていない者が「全貌」を忌避するのも致し方なかろう。今のれんだいこは情報価値のみをいただくことにする。

 2004.9.11日 れんだいこ拝




(私論.私見)