「シオンの議定書現代バージョン」

 (れんだいこのショートメッセージ)
 1986年、ネオ・シオニストユダヤの指導者の一人ユーリ・ロマノビッチ・ラリコフがロシア在住のユダヤ人に指令を発している。宇野正美氏の「戦後50年、日本の死角」はその一部を紹介しており、これを転載する。
 「ユダヤ人について暴露しようとしている者を『反ユダヤ主義者』として告発する。彼らに『反ユダヤ主義者』の烙印を押すと、他のゴイム(異邦人)はその説を喜んで利用するに違いない。ロシア人の同情を巧みに利用するのである。ユダヤ人は自分の事を哀れな者、不幸な者と見せかけながら、ロシア人から哀れみ、好意、同情を引き出さなければならない。このようなユダヤ人による『対ゴイム』の戦術は数千年も前から行われてきたのである」
 「情報は第一である。金、人材、情報がユダヤ人の三つの柱である。従って、宣伝、報道機関を握らなければならない。ユダヤ民族の利益を考慮に入れながら、どのような問題についてもユダヤ人に有利な世論を形成しなければならない。いつでもリーダーとして活動し、細かい点でもゴイムに譲ってはならない。これからも国家指導部、政党の幹部の中に入り続けなければならない」
 「反ユダヤ傾向はすべて初めから潰すべきである。ユダヤ人の戦術と戦略を明らかにし、ユダヤ人の悪意をはっきり見せる作品は全て買い占め、あるいは盗み出し、絶滅させなければならない。そして決して再版しないようにしなければならない。ゴイムにはユダヤ人が集団虐殺された本当の理由、迫害された本当の理由を知らせてはならない。ユダヤ人が作り出した解釈を教えなければならない」

 あまりにも出来すぎたユダヤ主義の公然暴露であるが、そのことはともかく、指令の内容はユダヤ主義なるものを如実に物語っていよう。

アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付マッチーニあての書簡(英文)全文を、ここに掲示する  

更新 平成18年10月30日23時09分

平成十八年(二〇〇六年)十月三十日(月)
(第一千八百四十九回)
  
○以下に、アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付、
 マッチーニあての書簡(英文)を、全文、引用するに当って、
 若干の説明を加える。

○第二次世界大戦は、一九四五年八月十五日、日本の降伏によって
 終結した。

○世界中の善良なる人民は、もう二度と、こんな残酷な世界戦争は
 起こらないだろう、起こってもらいたくない、と念じた。

○善良な人民のみでない。

○第二次世界大戦の主役であった米国の将軍たちの圧倒的多数は、

○善意の軍人であって、
 イルミナティのインサイダーではない。

○そしてこれらの善意の将軍たちは、戦争はこれで終わりとしなけ
 ればならない。
 さもないと、本当に、黙示録的世界を惹き起こしてしまう。

○と心配した。

○しかし、イルミナティサタニスト世界権力は、全く別のアジェンダ、
 を持って居た。

○それが、問題のアルバート・パイクの書簡に示された、

  三つの世界大戦と幾つかの世界的大革命によって、
  NWOニューワールドオーダー(実は世界人間牧場)
  を実現する、

○と言う計画である。

○第二次世界大戦は、概ね、イルミナティの計画通りに進行した。

○ただちに、第三次世界大戦の準備に着手すべし、と言う。

○日本民族有志は、今、現代世界情勢の大局、その本質的枠組を
 明確に認識することを要求されて居る。

○そのための必読参考文献の第一としての、アルバート・パイク
 の書簡(英文)を、以下に掲示する。

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http://www.threeworldwars.com/albert-pike2.htm

 ●Albert Pike and Three World Wars
 Continued from Part 1.
 
Albert Pike received a vision, which he described in a letter that he wrote to Mazzini, dated August 15, 1871. This letter graphically outlined plans for three world wars that were seen as necessary to bring about the One World Order, and we can marvel at how accurately it has predicted events that have already taken place.

 ●Pike's Letter to Mazzini

It is a commonly believed fallacy that for a short time, the Pike letter to Mazzini was on display in the British Museum Library in London, and it was copied by William Guy Carr, former Intelligence Officer in the Royal Canadian Navy. The British Library has confirmed in writing to me that such a document has never been in their possession. Furthermore, in Carr's book, Satan, Prince of this World, Carr includes the following footnote:

   "The Keeper of Manuscripts recently informed the author that this
   letter is NOT catalogued in the British Museum Library. It seems
   strange that a man of Cardinal Rodriguez's knowledge should have
   said that it WAS in 1925".

It appears that Carr learned about this letter from Cardinal Caro y Rodriguez of Santiago, Chile, who wrote The Mystery of Freemasonry Unveiled.

To date, no conclusive proof exists to show that this letter was ever written. Nevertheless, the letter is widely quoted and the topic of much discussion.

Following are apparently extracts of the letter, showing how Three World Wars have been planned for many generations.

   "The First World War must be brought about in order to permit the
   Illuminati to overthrow the power of the Czars in Russia and of
   making that country a fortress of atheistic Communism.
   The divergences caused by the "agentur" (agents) of the Illuminati
   between the British and Germanic Empires will be used to foment
   this war. At the end of the war, Communism will be built and used
   in order to destroy the other governments and in order to weaken
   the religions." 2

Students of history will recognize that the political alliances of England on one side and Germany on the other, forged between 1871 and 1898 by Otto von Bismarck, co-conspirator of Albert Pike, were instrumental in bringing about the First World War.

   "The Second World War must be fomented by taking advantage of the
   differences between the Fascists and the political Zionists. This
   war must be brought about so that Nazism is destroyed and that the
   political Zionism be strong enough to institute a sovereign state
   of Israel in Palestine. During the Second World War, International
   Communism must become strong enough in order to balance Christendom,
   which would be then restrained and held in check until the time when
   we would need it for the final social cataclysm." 3

After this Second World War, Communism was made strong enough to begin taking over weaker governments. In 1945, at the Potsdam Conference between Truman, Churchill, and Stalin, a large portion of Europe was simply handed over to Russia, and on the other side of the world, the aftermath of the war with Japan helped to sweep the tide of Communism into China.

(Readers who argue that the terms Nazism and Zionism were not known in 1871 should remember that the Illuminati invented both these movements. In addition, Communism as an ideology, and as a coined phrase, originates in France during the Revolution. In 1785, Restif coined the phrase four years before revolution broke out. Restif and Babeuf, in turn, were influenced by Rousseau - as was the most famous conspirator of them all, Adam Weishaupt.)

   "The Third World War must be fomented by taking advantage of the
   differences caused by the "agentur" of the "Illuminati" between
   the political Zionists and the leaders of Islamic World. The war
   must be conducted in such a way that Islam (the Moslem Arabic World)
   and political Zionism (the State of Israel) mutually destroy each
   other. Meanwhile the other nations, once more divided on this issue
   will be constrained to fight to the point of complete physical,
   moral, spiritual and economical exhaustion…We shall unleash the
   Nihilists and the atheists, and we shall provoke a formidable social
   cataclysm which in all its horror will show clearly to the nations
   the effect of absolute atheism, origin of savagery and of the most
   bloody turmoil. Then everywhere, the citizens, obliged to defend
   themselves against the world minority of revolutionaries, will
   exterminate those destroyers of civilization, and the multitude,
   disillusioned with Christianity, whose deistic spirits will from
   that moment be without compass or direction, anxious for an ideal,
   but without knowing where to render its adoration, will receive the
   true light through the universal manifestation of the pure doctrine
   of Lucifer, brought finally out in the public view. This manifestation
   will result from the general reactionary movement which will follow
   the destruction of Christianity and atheism, both conquered and
   exterminated at the same time." 4

Since the terrorist attacks of Sept 11, 2001, world events, and in particular in the Middle East, show a growing unrest and instability between Modern Zionism and the Arabic World. This is completely in line with the call for a Third World War to be fought between the two, and their allies on both sides. This Third World War is still to come, and recent events show us that it is not far off.

Next: The New World Order

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 (了)
アルバート・パイクの書簡(1871.8.15)の大意と若干の解説。  

更新 平成18年10月31日22時34分

平成十八年(二〇〇六年)十月三十一日(火)
(第一千八百五十回)
  
○アルバート・パイクの一八七一年八月十五日付け、マッチーニ
 あての手紙の大意。

○まず、第一次世界大戦について。

  第一次世界大戦の主要な目的は、ロシア帝国を打倒して、
  ロシアを無神論的共産主義の牙城とすることである。
  この世界大戦を勃発させるために、イルミナティは、英国
  とドイツを激突させる方向に誘導する。
  この大戦の終末時に、共産主義国家が建設される。……

○第二次世界大戦について。

  第二次世界大戦は、ファシストと政治的シオニズムの対立を
  増強させることによって開始される。
  この大戦の結果、ナチズムは、破壊される。
  政治的シオニズムは、パレスチナの土地に主権国家を樹立す
  るところまで強化される。
  この第二次世界大戦を通じて、国際共産主義は、キリスト教
  世界と対等な勢力となるところまで強化される。…… 

○第三次世界大戦について。

  第三次世界大戦は、政治的シオニズムとイスラムの対立を
  発火点として開始される。
  政治的シオニズムとイスラムはその結果、共倒れと成る。
  我々は、ニヒリストと無神論者のエネルギーを解き放つ。
  人々は、キリスト教に幻滅する。
  かくして最後に人々は、ルシファーの光に希望を託すること
  に成る。
  そして、無神論もキリスト教も、同時に抹殺される。
  ………
  ………

○問題は、第三次世界大戦である。

○このパイクのシナリオでは、第三次大戦は、五つの局面に区分
 される。即ち、

 (1)政治的シオニズムとイスラムの対立が激化する。

 (2)両者共倒れと成る。

 (3)ニヒリズムと無神論者を戦場へと解き放つ。

 (4)全世界は荒廃し、人々は、キリスト教に幻滅する。

 (5)最後に、ルシファー主義が勝利し、キリスト教も無神論も
    根絶やしにされる。

○これで見ると、第三次世界大戦は、未だ、第一局面に位置する
 ことに成る。

○ここで「ニヒリスト」とは何者か。

○しかしこれは未だ、多くの人々の目には、しっかりと認識される
 段階には至って居ないであろう。

 (了)

【注】

○パイクのこの問題の書簡について、最も詳細に論評した著作は、

○W・G・カーの遺著「サタン、この世の君主」であるが、今のところ
 邦訳されて居ない。

【「シオンの議定書現代バージョン」】
 「静かなる戦争のための沈黙の兵器」を検証する。

 パンドラの箱(ギリシャ神話で、ゼウスがすべての悪と災いを封じこめて、人間界に行くパンドラに持たせた箱。パンドラが好奇心からこれを開いたため、あらゆる罪悪・災禍が抜け出て、人類は不幸にみまわれるようになり、希望だけが箱の底に残ったという。[新明解百科語辞典、三省堂])

 これは次の三書の抜粋を分類し小見出しを付けたものです。
『静かなる戦争のための沈黙の兵器』(文明批評學會版)より
『シオンのプロトコール』(五葉光彦訳)より
タルムード(愛宕北山著『猶太と世界戦争』、四王天延孝著『ユダヤ思想及運動』その他より)

「静かなる戦争のための沈黙の兵器」
 静かなる戦争のための沈黙の兵器」は次のように記している。
 世界の奴隷化と第三次世界大戦

●奴隷化と計画的大量殺害なしには社会のオートメーション化は不可能である社会コントロールと人間生活の破壊、言い換えれば、奴隷化と計画的大量殺害という広大な目標を含めることなしには、一国ないしは世界的規模の社会工学化あるいは社会のオートメーション化、すなわち、社会オートメーション・システム(沈黙の兵器)を論ずることは不可能である。
 <機密保持>

●『沈黙の兵器』は第三次世界大戦の宣戦布告である。この刊行物[沈黙の兵器]は、「沈黙の兵器」をもって闘われ、細菌戦と酷似した戦争を遂行する「静かなる戦争」と呼ばれる第三次世界大戦の二五周年を記念して刊行されたものである。この文書には、今戦争とその戦略ならびに兵器についての序説が収められている。

●静かなる戦争は一九五四年、国際的なエリートによって宣戦布告された。沈黙の兵器システム[コンピュータ]はほぼ十三年遅れて姿を露わしたけれども、この新兵器システムの出現によって、重大な蹉跌を被ることは皆無となった。この小冊子は静かなる戦争開始二五周年を記念する。すでにこの国内戦争は世界中の多くの戦線で多くの勝利をあげてきた。

●ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛ける。将来の世界秩序、平和、安寧のために、ひそかにアメリカ人に対し静かなる戦争を仕掛け、自然と社会のエネルギー(富)を、幼稚で処理能力のない大多数の人間から、自己訓練を積み遂行能力があり尊敬に値する少数者の手へと、恒久的に移すことを究極目標とする。
 「沈黙の兵器」の特徴

●沈黙の兵器のテクノロジーの構成要素は公開の理想的改革案としても通用する。一九五四年、影響力を行使できる地位にいる人々は、一般大衆が既成権力の寝台に手をかけて引っくり返すのは、たかだか数十年内という時間の問題に過ぎないということを十分に理解していた。というのも、新たなる沈黙の兵器のテクノロジーの構成要素は内密の理想的改革案として通用し、それと同様に、公開の理想的改革案として通用するものだからである。

●公衆の目には自分たちのためになると見えるような新しい兵器を開発する。この目標に到達するために、究極のところ、操作原則がひじょうに高度で精巧であり、公衆の目には自分たちのためになると見えるような、その名を「沈黙の兵器」と呼ぶ一群の新しい兵器を開発し、確保し、適用する必要があった。結論をいえば、研究対象となるのは、資本の所有者(銀行業)と商品産業(商品)とサービス[注・直接生産以外の労働]によって運営されている、全面的に予測可能でかつ操作可能な経済体制である。

●通常兵器に期待することはことごとく沈黙の兵器に期待できる。沈黙の兵器の開発者たちは、もっぱら機能の仕方という点に関しては、通常兵器に期待することをことごとく沈黙の兵器に期待している。それは将軍に代えるに銀行の実力者の命令により、狙撃手に代えるにコンピュータ・プログラマが、銃に代えるにコンピュータから、火薬に代えるに発生したデータにより、化学反応(爆発)に代えるにデータ処理によって推進し、銃弾に代えるに状況を射撃する。それは明白な爆発音を伴わない。明白に肉体的あるいは精神的な損傷の原因となることなく、誰かの日々の生活を明白に妨害することがない。しかも、それは明白に「ノイズ」を発生させる。明白に肉体的あるいは精神的に損傷を負わせ、明白に日々の社会生活を妨害する。求めているものを知っている、熟練した観察者にはそういうことが明白に判るのである。

●大衆はこの兵器に攻撃されていることが信じられない。大衆はこの兵器を理解することができず、兵器に攻撃され征服されていることが信じられない。大衆は本能的には何か良くないことが起こっていると感じるが、沈黙の兵器の技術的な性質により、かれらが感じていることを理性的な形で表現することができないか、知性をもって問題を扱うことができない。それゆえ、かれらは助けを求める方法が解らず、沈黙の兵器に対して自分を守るために他人と協力する方法が解らない。沈黙の兵器がじわじわと大衆を攻撃すると、大衆は(経済経由で心理的な)圧迫があまりにも大きくなってマイってしまうまで、兵器の存在に自分を合わせ慣らし、生活への侵食を耐え忍ぶことを学ぶ。

●沈黙の兵器は細菌戦兵器と同一タイプの兵器である。自然と社会のエネルギーの源泉ならびに大衆の肉体的、精神的、感情的な強さと弱さを知り、理解し、操作し、攻撃することによって、社会の各個人の活力、選択の自由ならびに流動性に攻撃を加える。

●沈黙の兵器は初代ロスチャイルドのアイディアを成長させたものである。「自分に国家の通貨をコントロールさせよ。そうすれば誰が法律を作ろうと知ったことではない」(メイヤー・アムシェル・ロスチャイルド、1743〜1812)。       

 今日の沈黙の兵器のテクノロジーは、ここに引用したメイヤー・アムシェル・ロスチャイルド氏が簡潔に表現し、効果的に活用した、単純なアイディアを成長させたものである。……もちろん氏は二〇世紀においては、これが大発見となるとは考えてはいなかったし、確かに、数学的な分析は第二次産業革命、力学とエレクトロニクスの学説、また、世界経済コントロールを効果的に発揮するためにはエレクトロニクス・コンピュータの開発を待たなければならなかった。

●「金力の外見をわがものにすれば人は金力を与えてくれる」。ロスチャイルド氏が発見したことは、上記の概念を経済学に適用した、権力、影響力、人民に対するコントロールについての基本的な原理であった。その原理は「金力の外見をわがものにすれば、人は金力を与えてくれる」ということである。

 <ロスチャイルド氏が発見したエネルギー>

●個人の好みまでもコンピュータ管理の下に置けるようになる。産業構造のもとにある各個人の要素は、消費者本人であることを確認する(協会が認定)消費者動向コンピュータ協会の識別(包装に印刷されている万国製品コードUPCのゼブラ縞価格コード)のように、識別された個人の好みも、コンピュータ管理の下に置かれるようになる(クレジットカードの使用を経て、将来は番号が通常の光の下では識別できず消えることのない「入れずみ」をさせることによって)。

●世界経済をコントロールする科学を確立する。ハーバード経済調査研究所(一九四八〜)は、第二次世界大戦のオペレーションズ・リサーチを拡張したものであった。その目的は、まずはアメリカ経済、ひいては世界経済をコントロールする科学を確立することにあった。数学的な基礎とデータが十分であれば、ロケットの弾道を予測しコントロールすることと同じくらい、経済の動向を予測しコントロールすることは容易であると思われた。そのことは事実が証明してきた。さらに、経済は目標に誘導されるミサイルに置き換えられてきた。……ハーバードの直接の目的は、経済構造、すなわち、構造を変える力、構造の行動を予測する方法、それを操作する方法を発見することにあった。

●経済衝撃テストによって安い労働資源を得ることができる。航空機の機体衝撃テストでは、機体に搭載して発射させた銃器の反動の波動が起こす衝撃波が、航空機の部分か全体かその翼かに、ギター弦やフルートの弁や音叉のような細かなあるいは荒っぽい振動を起こし始め、飛行中に崩壊するか空中分解するかの状況を、航空エンジニアに知らせる。経済エンジニアは、[経済衝撃テストによって]同じ結果を獲得する。すなわち、牛肉、コーヒー、ガソリンあるいは砂糖などの主要商品を注意深く選んで、経済と消費者大衆の動きを研究し、次には価格や有用性に突然の変化あるいは衝撃を与え、それによって、各人の予算と購買習慣を跡形もなく断ち切る。次いで、経済エンジニアは、衝撃波に起因する広告、物価、あれこれの商品の販売における変化をモニターした結果を観察する。こういう研究の目的は、経済一般の動向や変化を予測可能な状態にし、一般大衆が、ある種の「専門家」たちが金のシステムをコントロールし、万人のために(自由や正義よりも)安全を回復すべきだと確信している傾向を自滅させるノウハウまで得ることにある。実験材料になる市民たちが、かれらの財政問題をコントロールできなくなるとき、かれらはもちろん完全に奴隷化された、安い労働資源となる。

●金の流れと大衆の心理反応との間には数量で現わせる関係がある。[経済]衝撃テストによって、経済における金の流れと、被験者大衆の心理的外見ならびに反応との間には密接な関係があることが解る。たとえば、ガソリンの価格と、頭痛を感じ、暴力的な映画を見たいと思い、たばこを吸い、ビールを一杯引っかけに酒場に行こうとする人との間には、数量で現わせる関係がある。

●経済破壊を通じて一般大衆を完全にコントロールするプログラムが得られる。最も興味深いことに、一般大衆がかれらの抱える問題から逃れ、現実を逃避する経済モードを観察、計測し、オペレーションズ・リサーチによる数字をあてはめると、一般経済の破壊(スモモの木を揺さぶる)を通じて一般大衆を完全にコントロールし服従に持ち込む作為的危機(衝撃)の最もありうる組み合せを、コンピュータに予見させるプログラムを作ることが可能である。

●大衆から合法的強制力を使って入手したデータにより作動する。沈黙の兵器システムは、従順な大衆から合法的(必ずしも道義的とは限らない)強制力を使って入手したデータにより作動する。沈黙の兵器のシステム・プログラマにとっては、国税庁を通じた大量の情報は利用価値が大きい。(国税庁の資料リストにある『アメリカ経済の構造研究』参照)。この情報には、納税者と雇用者とが供給した奴隷労働によって提出され、収集され、計算された、連邦ならびに州の徴税書類に含まれた、よく系統だてられたデータの法的刊行物から構成されている。その上、国税庁に提出された、このような大量の徴税書類こそは、戦略意思決定の重要なファクターとなる、大衆の同意を示す有力な指標である。他のデータ資料については「入力項目の簡易リスト」を参照されたい。<同意‥勝利の第一歩>
 王者とクラゲ

●簿記を駆使する者は王者となることができる。エネルギーは地球上のすべての活動の鍵である。自然科学は資源を研究して自然エ ネルギーを支配し、理論的には経済学に帰する社会科学は資源を研究して社会エネ ルギーを支配する。この二つは簿記システムすなわち数学である。したがって、数学は最も基本的なエネルギー科学である。そして、一般人を簿記の操作方法に無知のままにさせておけば、簿記を駆使する者は王者となることができる。すべての科 学は究極の目的に達するための手段に過ぎない。手段とは知識である。究極の目的 とは支配である。残る問題はただ一つ、「誰が利益を享受するか」だけである。

●経済学の分野で第一級の攻撃的戦闘能力をもつ必要がある。エネルギーが地球上のすべての活動の鍵となる以上、エネルギー、原料、製品、サービスの独占を達成するためには、また、奴隷労働の世界システムを確立するためには、経済学の分野で第一級の攻撃的戦闘能力をもつ必要がある。われわれの地位を維持するためには、全経済分野にわたってコントロールする絶対的な第一級の科学知識をもち、世界経済を管理する第一級の経験を積む必要がある。

●知性を用いようとしない人間たちの国々は知性を持たない動物同然である。知性を用いようとしない人間たちの国々は、知性を持たない動物同然だという話に決まった。そのような人間は荷物運搬動物であり、自分から進んで食卓に上ったステーキなのである。

●頭脳を使わない人間は荷物運搬動物かその調教師となるほかはない。もっている頭脳を使わない人間は、頭脳がないのも同然である。だから、父親、母親、息子、娘というこれら知性のないクラゲの学校は、荷物運搬動物あるいはせいぜい彼らの調教師となるほかはないのである。

●人類は機械であり掴んで回すことのできるレバーである。ふつうの状態では存在しないものは、計算によって強制的に明るみに出すことができる。人類は機械であり、掴んで回すことのできるレバーであって、社会をオートメーション化することと、靴工場をオートメーション化することとの間には、ほんのわずかしか違いがない。

●真の解決策はわれわれ少数者の手に委ねられている。一般大衆は、自分自身の精神構造を変えることや同胞に対する信頼をくつがえすことを拒む。そのような野蛮人の群が激増し、言ってみれば、地表を覆うアリマキ[葉枯れ病を起こす害虫]の大群となっている。かれらは、かれらなりの宗教的モラルは持っているけれども、なぜ戦争をなくすことができないかを教える経済科学のことは全く無知であり、宗教心や自己満足にひたって地上の問題を処理することを拒絶し、現実問題の解決は自分たちの手の届かない所へ押しやっている。具体的な解決は、最も生き残るにふさわしい者として知性をもって生き残ろうとし、真にかれらのことを気づかう者としてかれらの問題を処理しようとする、われら少数者の手に委ねられているのである。そうでなかったならば、沈黙の兵器が明るみに出て、未来の真のヒューマニティの種子を確保するわれわれの唯一の希望が失われるであろう。

●社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない。全面的に予測可能な経済を達成するためには、社会の下層階級要素を全き統制下に置かなければならない。すなわち、こんなことになっているのは正しいことなのだろうかと気付かないうちに、しつけ、調教し、くびきを付けさせ、ずっと古い昔から行われている長期にわたる社会義務を植えつけなければならない。
 戦略と戦術

●戦略表
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・   実      行     ・   目標または獲得物       ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 大衆を無知にする。      ・ 公共組織の衰弱。         ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 重要点(価格と売上げ)をコン ・ フィードバック出力に必要とされる ・
・  トロールすることにアクセス ・  反応。             ・
・  する。           ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ [大衆を]上の空にさせる。  ・ 防衛力の低下。           ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 家族を攻撃する。       ・ 若者の教育をコントロールする。  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 現金は少なく、借金と施し物を ・ もっと自堕落に、もっとデータを。 ・
・  多くする。         ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 教会の独立性を攻撃する。   ・ この政府のようなものに対する信仰 ・
・                ・  を破壊する。          ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 社会的画一性をはかる。    ・ コンピュータ・プログラミングを単 ・
・                ・  純にする。           ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 税に対する反抗を最小に押える。・ 経済データを最大にする。      ・
・                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・                ・ 強制する問題を最小にする。     ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 同意係数を安定させる。    ・ 単純化。              ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ はみ出しに対するコントロール ・ コンピュータ入力データを単純化し ・
・  を強化する。        ・  予知可能性を大にする。     ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 境界条件を確立する。     ・ 問題の単純化。           ・
・                ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・                ・ 差異の解決と差異同一化。     ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 適切なタイミング。      ・ データの変移と不明瞭さの減少。  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ コントロールへの抵抗を最小限 ・ コントロールを最大限にする。   ・
・  に抑える。         ・                  ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ コントロールを最大限にする。 ・ 究極まで従属させる。        ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ 通貨の崩壊。         ・ アメリカ国民相互の信頼崩壊。    ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・           END( 作戦終了)         
<戦略表>

●下層階級に与える教育は最も貧弱な質にとどめなければならない
 下層階級に与える教育は、下位の階級と上位の階級とを隔てる無知の堀をめぐらし、下位の階級のことは理解しがたいと思えるほどに、最も貧弱な質にとどめなければならない。このように初めからハンディキャップをつけておくことが、下層階級でも頭のよい者に、生活のくびきから救い出されるチャンスがあったとしてもごくわずかだと思い知らせることになる。このような奴隷制度は、上流支配階級社会の秩序、平和、安寧のバロメーターを保つために欠かすことができない。

●大衆は貪欲であるがために限度を越えて通貨を発行しても平気でいる
 彼[ロスチャイルド]は、誰が戦争の勝利者となるかを決める通貨のコントロールに乗り出した。一国の経済システムのコントロールを彼に委ねることに同意した政府は、彼の支持を受けた。負債が増えれは増えるほど、債務者の敵に経済的な援助が保証された。この方法であがった利益で、ロスチャイルド氏はいやが上にも富み、いやが上にも富を拡げることができた。彼は、大衆が貪欲であるがために、政府が貴金属と商品生産とサービス(国民総生産GNP)の裏付けなしに限度を越えて通貨を発行(インフレーション)しても平気でいることを見抜いたのである。<ロスチャイルド氏が発見したエネルギー>

●真実同胞を気づかうならばクレジットや福祉には頼らないだろう
 もしも人々が真実同胞を気づかうならば、クレジットや、働く者から奪いグウタラ者を満足させる社会福祉システムに頼らないように、自分たちの欲望(貪欲、生殖など)をコントロールするであろうに。<時間の流れと自己破壊振動>

●最も単純な経済増幅装置の形態は宣伝と呼ばれる装置である
 テレビの広告主から語りかけられると、人は被暗示性のために、確かな確率で十二歳の児童そのもののように無批判に暗示に反応し、その商品を買うべく衝動的に店に行き、自分の経済貯水池から経済エネルギーを放出する。<経済増幅装置
 >

●人は母の子宮の代用保護物である人工子宮を作る
 人は母親の子宮を離れる時から、さまざまな形の代用保護物すなわち殻(から)である人工子宮を作り、維持し、引きこもる方向にことごとくの努力を傾ける。これらの人工子宮の目的は、活動の安定にも不安定にも対処する環境を確保すること、成長と成熟の時期にはシェルターとなり、老後には自由を保証し、外からの攻撃に身を守る防御物を確保することにある。このことは、一般大衆でもエリートでも変りない真実である。だが、問題解決策の求め方には決定的な差異がある。<人工子宮>

●どうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器が福祉国家である
 なぜ市民個人が政治という機構を作りだすかという根本的な理由は、子ども時代に頼りにした関係を永続させたいという、潜在的な意志あるいは欲望に根ざしている。卒直にいえは、かれらは、かれらの生活からすべての危険を取り除き、頭をなで、傷口にキスをしてくれ、どのディナーテーブルにもひな鳥をつけ、体を洗ってくれ、夜になればベッドに押し込んでくれ、何ごとも明日の朝目が覚めればすべてよくなっているだろうと言ってくれる神人が欲しいのである。……こういう大衆の行動は、恐怖、怠惰、利巳主義の軍門に降っていることを意味する。そういうどうしようもない大衆に対する有効な戦略兵器となるのが、かれらが主成分になっている福祉国家である。<国の政治機構・・依存物>

●偽善者であればあるほど政府の腐敗堕落を訴える
 多くの人は、自分の日常生活をわずらわす他人を、できることなら抑えこみたいか、殺したいか、あるいはその両方だが、自分が起こした明白な行為で、道徳上あるいは宗教上の問題を争わされなければならないのはごめんだと思っている。それゆえ、かれらは、自分たちの手を血で汚さないようにするため、(自分の子どもたちも含めて)他人に汚い仕事をやらせる。かれらは、動物に対する人間の扱いが悪いと言ってわめき散らしながら、自分の視野には入らない下町の漆喰の屠殺場から来るハンバーガーの前によだれをこぼして座る。だが、偽善者であれ ばあるほど、世間では政治家と呼ばれている殺し屋の専門団体に財政援助の税金を払い、政府の腐敗堕落を訴える。<行動/攻撃>

●政治家とは一般大衆の分別に目潰しを喰わせるために雇われた殺し屋である
 インフレによって膨大な量の金が一般大衆の手にわたり、かれらの貪欲さのバランスを維持し、かれらの中に虚構の自己満足を作り出す・・しばし、狼は戸口の外で待っている。万一の場合、収支のバランスをとるために、戦争という手段に訴えなければならない。極言すれば、戦争は債権者を破滅させる手段に過ぎず、政治家とはとるべき責任をとらなかった行為を正当化し、一般大衆の分別に目潰しを喰わせるために公然と雇われた殺し屋である。<時間の流れと自己破壊振動>

●人々は権威を求めるが責任は引き受けようとはしない
 多くの人々は自由に物事(冒険その他)をやりたいとは思うが、失敗を恐れる。失敗の恐れは、成功の見込みが薄いとか、人が信じる気のない創作された嘘(法律)を通過させるとかの場合は、他人に責任を押しつけるとかの無責任さに現われる。かれらは権威を求める(権威 authorityの語源は「創作者author」である)が、責任や虚偽は引き受けようとしない。そこで、かれらは、かれらに代って現実に直面してくれる政治家を雇う。<責任>

●人々は自分たちが次のことをできるように政治家を雇う
 人々は自分たちが次のことをできるように、政治家を雇う。
 1体を使うことなしに安全を手に入れる。
 2頭を使うことなしに行動を手に入れる。
 3生か死かをじっくり考えることなしに、他人から盗み、傷つけ、死に至らしめる。
 4全くその気のない責任はとらない。
 5これらの局面に立たされる訓練を受けることなしに現実や知識という利益を手に入れる。
<総括>

●徴兵の目的は脅迫によって政府は万能であるという確信を教え込むことにある
 徴兵あるいは他の類似の制度のそもそもの目的は、脅迫によって、社会の若い男性に政府は万能であるという、いわれなき確信を教えこむことにある。彼はまもなく、祈りが時間をかけてやっていたことを、一発の弾丸が一瞬のうちにドンデン返しにしてしまうことをを教わる。<徴兵>

●徴兵については次のように定義できる
 【徴兵】(志願兵など)は、中年と老年が若年を公共の汚れた仕事に強制的につかせる目的をもって考案された、強制的集団犠牲と奴隷の制度である。それは若者を年長者と同じように有罪とし、若者による年長者批判を極力抑えつける作用を果たす(世代安定剤)。それは、「愛国的・国民的」サービスというラベルを貼られ、おおやけにマーケットに出され販売される。<徴兵>

●徴兵の成功には脅迫が本質的に重要である
 徴兵の成功には、ほかの人間社会機構のように、あれこれの形の脅迫(または刺激)が本質的に重要である。物理学の作用反作用の原理は、内的なサブ・システムにも外的なサブ・システムにも適用されなければならない。徴兵にあたって、確実に個々人を洗脳しプログラムに組み込むには、家族と同僚グループの双方ともを巻き込んで統制下に置かれなければならない。<実施のファクター>

●広告メディアは父になるべき男が尻に敷かれる存在になるように膳立てする
 家族もちの男を、確実に息子に正しい社会訓練と態度を身につけさせて成長させるように躾けなければならない。広告メディア等は、父になるべき男が結婚する以前、少なくとも結婚するまでには、尻に敷かれる存在になるように膳立てすることにかかりきっている。彼は教えられる、自分は自分用に打ち込まれた社会のクサビに順応するか、性生活の両脚を縛りつけられるかであることを、そして、やさしい仲間づきあいはゼロになることを。彼は見させられる、女たちは論理的、原則的で尊敬に値する行動よりも安定を要求するものだということを。息子が戦争に行く時までに、父親(骨抜きにされてクラゲのようになっている)は、自分の同僚たちに非難の目を向けられないうちに、また、彼個人の意見や自尊心の殻を破って偽善者とならないうちに、息子の手に銃を渡すだろう。息子は戦争に行くか、父親が当惑するか。それでも息子は戦争に行くだろう、戦争の真の目的がどこにあるのかを知らずに。<実施のファクター>

●順応性を植えつけるには育児センターを運営しなけれはならない
 このような順応性を達成するためには、下層階級の家族を両親の共働きが増える過程で分解し、面倒を見る人間がいないみなし子たちを、政府機関が日常的に世話するセンターを運営しなければならない。<エネルギー>

●洗脳教育は早いうちから行うほど良い
 生まれたての子どもをもつ女は、幸福で目が輝きすぎて、富者の大砲の材料も奴隷労働の安価な源泉も見分けがつかない。しかしながら、女は、遅かれ早かれやってくる「現実」の変移を受けいれることに慣らされなければならない。その変移にはどうにも処し切れなくなるほど、家族という単位をとことん破壊しなければならず、国家は公教育をコントロールし、国営の保育センターをさらに増設し、父母が子どもを早い時期からそこへ派遣≠ウせるよう義務づけなければならない。洗脳教育は早いうちから行うほど、子どもたちの変移の速度を(強制的に)上げることができるのである。<実施のファクター>
 陽動作戦

●混乱あれば利益あり、さらなる混乱あればさらなる利益あり
 一般原則は、混乱あれば利益あり、である。さらなる混乱あれば、さらなる利益あり、である。それゆえ、最上のアプローチは問題を作り出し、その解決を示すことである。<陽動作戦‥基礎戦略>

●一般大衆に経済学と他のエネルギー科学との関係を学ばせてはならない
 このような[世界経済を管理する]王者となるべく、われわれは少なくとも一つの目標は達成しなければならない。すなわち、一般大衆に、経済学と他のエネルギー科学との論理的・数学的な関係あるいはその知識を適用することを学ばせないことである。<要約>

●先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させる
 経済理論上の問題はきわめて容易にエレクトロニクス上の問題に置き換えて処理し、その結果を経済に戻すことができたので、最終的には、必要な経済用語を翻訳する手引き書が一冊あればいいというだけとなった。その他のことは、数学とエレクトロニクスの通常の研究から得ることができた。このことは、先進的に見える不必要な経済学書を氾濫させ、プロジェクトの機密を守ることを容易にさせる。<経済 的モデル>

●実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせる
 新種の個人的プログラマ/経済人が、一九四八年にハーバード大学が始めた作業の結果に気づくのは時間の問題である。かれらが気づいたことについて一般大衆とコミュニケートできる速さは、ひとえに、われわれがいかに効果的にメディアをコントロールし、教育を破壊し、実際には少しも重要でないことに大衆の気をそらせるかにかかっている。<要約>

●機密を保護する単純な方法は大衆を重要でないことに引きつけておくことである
 沈黙の兵器の機密を保護し、大衆コントロールをかちとる最も単純な方法は、一方で大衆には基礎的なシステム原則を知らしめないようにし、他方で大衆を混乱させ、無秩序にさせ、ほんとうは少しも重要でないことに引きつけ続けておくべきだということは、経験にてらして証明されてきた。このことは、次のことによって達成される。すなわち・・(1)公共教育では、数学、論理学、システム設計ならびに経済学などは程度の低いプログラムを植えつけ、技術的創造を妨げることによって、かれらの精神を武装解除させ、精神的行動をサボタージュさせる。(2)次のこ とによって、かれらの感情を解放してやり、かれらの我がまま勝手と、感情的・肉体的な活動の中に放縦さを増してやる。
 1メディア・・特にテレビと新聞・・を通じて、セックス、暴力と戦争を集中砲火 で浴びせ続け、毅然と立ち向う感情を軟化させる(心的・感情的にレイプする)。
 2かれらが欲するものを与えて・・過剰に・・思考に「カロリーが高いがまずい食品」・・かれらが真に必要とするものを奪いとる。
 3歴史や法律を書き変え、大衆を変質者が作り出したもののとりこにさせる。
 このようにしてこそ、かれらの目や心を、その人間にとって必要なことよりも、自分とは無関係なでっちあげたものごとへ逸らさせることができる。<陽動作戦‥基礎戦略>

●陽動作戦を要約すれば・・
 メディア…成人大衆の関心を真の社会問題からそらさせ、少しも重要でないことに縛りつけ続けよ。学校…青年大衆には、真の数学、真の経済学、真の法律ならびに真の歴史については無知のままにさせ続けよ。娯楽…大衆娯楽は小学校六年の水準以下にとどめ続けよ。労働…大衆を、考える時間もないほど、忙しく、忙しく、ひたすら忙しくさせ続けよ。ほかの動物ともどもに農場に戻れ、である。<陽動作戦 の要約>
 




(私論.私見)


静かなる戦争のための沈黙の兵器



  パンドラのはこ【−の箱】(ギリシャ神話)ゼウスがすべての悪と災いを封じ こめて,人間界に行くパンドラに持たせた箱.パンドラが好奇心からこれを開いたため,あ らゆる罪悪・災禍が抜け出て,人類は不幸にみまわれるようになり,希望だけが箱の底に残ったという.[新明解百科語辞典,三省堂]


〇これは次の三書の抜粋を分類し小見出しを付けたものです.

(1)『静かなる戦争のための沈黙の兵器』(文明批評學會版)より
(2)『シオンのプロトコール』(五葉光彦訳)より
(3)タルムード(愛宕北山著『猶太と世界戦争』,四王天延孝著『ユダヤ思想及運動』その 他より)

〇分類の中見出しと各抜

  粋文の小出しとは編者が付けたもので,原著にはありません.〇各抜粋文の末尾に<>で囲ったのは,原本の項目名です.

『静かなる戦争のための沈黙の兵器』より


世界の奴隷化と第三次世界大戦