335 イエス教・キリスト教考

 (最新見直し2007.3.16日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 日本は今確実に滅びの道に誘われつつある。それを促す裏政府権力の強さと彼らの狡知による仕掛けを思えば、もはや抗う術は無いのかもしれない。しかし、不思議の神国日本はやはり再生するだろう。その時の心強い史実にイエスの格闘が有る。刻まれているこの歴史を学ぶべしであろう。歴史上のイエスを極力実像で捉え返してみたい。そういう思いから、「イエス論・キリスト論」をサイト化することにした。

 サイト名称を「イエス論・キリスト論」としたのは、イエス教とキリスト教が大きく異なるためである。れんだいこは、イエスの御教えを画然とさせ、それが現代につながる「パリサイ派のサタ二ズムに対する神の駁論」であることを伝えたいと思う。あまた神父が居るが、何らかの規制があるだろう、こういう風には問いかけられないみたいである。そこで自由人れんだいこが斬り込むことにする。

 この問題で最初に留意すべきは、イエス論とキリスト論の差異であろう。我々は、イエス論にこそ熱中すべきであり、パリサイ派の教説を取り入れ過ぎたキリスト論に深入りすべきではない。歴史は、この逆のことばかりをやってきた。お陰で、キリスト教はイエスの真実を曇らし、ユダヤ教が負うべき偏執性を引き受けさせられ、為にする批判の洪水に遭わされるという損な役回りをさせられている。この虚構の解体とイエス教の再生こそ目指すべきだろう。

 2004.11.14日、2007.3.16日再編集 れんだいこ拝

 いよいよイエス・キリスト考に入る。初めにお断りしておくが、れんだいこは、キリスト教については門外漢である。思えば、中学生時代に聖書を読んだ。小さな字でびっしりと書かれたものを読み、何やら半分判ったようで分からない読書体験であった。それから以降は、マルクス派になったので敢えて読まなかった。

 ところが、50代半ばの今2004年、折からの「9.11米国同時多発テロ事件」、タリバン政権懲罰アフガン戦争、フセイン政権懲罰イラク戦争、イスラエルによる残虐非道のパレスチナテロの流れと仕掛けを思うに付き、否応なく現代世界を牛耳る国際金融資本に目が行かざるを得なくなった。その表出権力体「米英ユ同盟」を眼前に据え、如何に闘うべきか問わざるを得なくなった。

 現代史を理解する為に、「シオンの議定書」に注目し、その歴史的流れを追わざるを得なくなった。「シオンの議定書」の流れは存在する、そう思うようになったからである。そこで気づいたことが、かってのイエスは、当時におけるネオコン族であったと考えられるパリサイ派と律法学者同盟の悪魔主義的選民論理に徹底対決し、彼らをして震え上がらせた稀有な超能力者ではなかったのか、ということである。そういう訳で、ならば、イエスが具体的にどう弁証していたのか行状も含めて知りたくなった。

 当時のパリサイ派と律法学者同盟、後の「シオンの議定書」派、そして今日のネオコンに至る系流は歴史的に一貫してサタン思想に被れている。今日ネオコン一統が世界で為している残虐非道ぶりを見よ。これは昨日今日始まったことではない。深い歴史的な伝統を持ち続けていることが判明する。

 本当にそうなのかは別として残念ながら、この流れが人類智の最高の頭脳を形成しているようにも思われる。彼らは現代社会の全分野で支配権を確立し栄耀栄華をほしいままにしており、今や、この連中の観方、説教がメディアを通じて不断に流され続け、人は容易にこれに汚染され、マインドコントロールされている。人類はこのまま彼らの頭脳、仕掛けに誰も太刀打ちできないのだろうか。

 れんだいこは、天理教開祖中山みきについてはそれなりに研究してきた。その成果を生かしつつ、こたびイエス・キリスト論を書いてみようと思う。興味深いことに、イエスとみきはかなり思想的に近接している。歴史的風土及び伝統に規制されてと思われるが、双方の御教えには若干の差が有るが、本質的には同類の共生思想を福音していたように見える。みき論の時にも述べたが、だがしかしみきがみきのままに論ぜられてはいない。イエスについても然りではなかろうか。そう思う故に、れんだいこの観るイエス論を綴って見たいと思う。れんだいこは、キリスト教については門外漢であるが、キリスト教団公認イエス論より案外イエスの実像に迫っているのではなかろうかと自負している。どこがどう違うのか以下創書する。

 以上前置きしてれんだいこ式イエス・キリス論の考察に入る。

 2004.10.27日 れんだいこ拝


関連サイト パレスチナ問題考 「ユダヤ人問題」考
イエズス会宣教史考 天理教教祖山みき論
ユダヤ聖書神話考 ルネサンスの研究

目次

れんだいこのイエス・キリスト論

コード 項目
福音書の相関考とれんだいこ記イエス伝の特徴について
その他福音書各書考(トマス福音書、死海文書、ユダ福音書他)
キリスト教聖書の構成考
イエス・キリスト伝の予備知識、当時の政治及び宗教界の情勢
イエスの概要履歴その1  誕生から「山上の垂訓」まで
補足  「イエスの教義考、山上の垂訓考」
イエスの概要履歴その2  本格的伝道からエルサレム神殿乗り込みまで
補足  「イエスの12使徒に対する指導考」
イエスの概要履歴その3  エルサレム神殿乗り込みから拘束されるまで
イエスの概要履歴その4  拘束から処刑されるまで
イエスの概要履歴その5  イエス処刑以降の使徒の動き(「使徒行伝」)
補足・パリサイ派との問答考
補足・キリスト教話、聖書の名言
補足・イエスとキリストの関係考
補足・キリスト教正義とユダヤ教正義の類似と差異考
キリスト教史その1、原始イエスキリスト教から東方教会の成立まで
補足・三位一体教説考
補足・キリスト教の国教化の裏事情考
キリスト教史その2、中世キリスト教
十字軍考

フランシスコ会

(別章)プロテスタント派発生史
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の教義的差異と対立考
ユダヤ−キリスト折衷系宗教
最近のキリスト教福音主義、原理主義のヌエ論理考
現代キリスト教原理派批判(今時のキリスト教原理主義の噴飯もの考)
イエス教義と天理教中山みき教義の通底考
芥川龍之介のイエス論
笠原芳光のイエス論
日本キリスト教史
関連著作本
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