ユダヤ人問題について

Re:4489−11 ユダヤ教及びユダヤ人とは れんだいこ 2003/11/03
 ちょっと疲れていますさんちわぁ。宇野正美さんについてですが、結構啓発されるところがあります。疑問があるとするなら、起承転までは良いとして結論がアレッと思うようなところがあります。とはいえ、貴重情報の発信者であることには相違ないと思っております。

 中丸薫さんなんかも大胆ですね。広瀬隆さんも凄い。最近思うのは太田龍さんが深いですね。木村愛二さんも貴重情報発信しております。これらをれんだいこ流に咀嚼したいのですが、なかなか進みません。

 それはそうと、マルクスの「ユダヤ人問題について」を読破咀嚼したいのですが、原文が読めずイライラしております。和訳文のよいのがありませんでせうか。この中でかなり重要なことが論ぜられていると思うのですが、それを読んでいないれんだいこは不憫を感じております。

 マルクス本のほとんどが英文ではサイトアップ公開されているようですのに、日本文ではなぜほんの一部に限定されているのでせう。解せないことです。せめて「ゴータ綱領批判」辺りはサイトアップして欲しい。

 本は本で、インターネット上の読書とは別の値打ちがあり、ネット公開にすると本が売れなくなるというのは了見が狭いと思っております。だいたい本なら線は引けるし、どこでも読めるしね。ネットで読んで気に入ったから本を買うということもあるのではないでせうか。

> 宇野正美が主張する「アシュケナジー系ユダヤ人の起源」は、歴史的根拠がありません。ハザール人の遺伝子が現在のアシュケナジー系ユダヤ人にどの程度残っているのかは議論の対象ですが、ほとんどということはなく、アシュケナジー系ユダヤ人の主な起源は西欧だったことは確実とされています。

 この辺りは、おいおいに整理してみようと思います。適切な解説文がありましたらご紹介ください。

 「ユダヤ人問題について」をどうしても和訳してみたいと思って、2004.1.20日頃より着手したが難しい。とにかく自力では手におえない、どなたか助けておくれ。しかし何でこの重要著作の翻訳文が公開されていないのだろうねったく。

 本書の史的意義は、マルクス主義的観点確立の草創期における「ユダヤ人問題について」を通してのマルクスの見解披瀝というところにあるように思われる。特殊な意味としては、ブルーノ・バウワーの見解に対するマルクスの批判的見解の妥当性考察にある。れんだいこは、それが適正な批判であったかどうかやや疑義が残されている気がしてならない。しかしそれは本書に通暁してからのことにしたい。

 2004.1.22日 れんだいこ拝


 目次

れんだいこ一括和訳文「ユダヤ人問題について」
1−1、ブルーノー・バウアー著「ユダヤ人問題」
1−2、ブルーノー・バウアー著「ユダヤ人問題」
2、ブルーノー・バウアー著「現今のユダヤ人云々」

 人名注、事項注

 解説

 れんだいこのマルクス著「ユダヤ人問題について」論

 翻訳検証
 サイト
 文献




(私論.私見)


『ユダヤ人問題について』のなかのマルクスの、「現実の個別的な人間が、抽象的な公民を自らのうちにとりもどし、個別的人間として、その経験的な生活において、その個人的な労働において、その個人的な関係において、類的存在となったときはじめて、すなわち、人間が自分の固有の力を社会的な力として認識し、そして、組織したときはじめて、したがって社会的な力をもはや政治的な力の形で自分から切りはなさないときにはじめて、人間的解放は完成されるのである。」
 マルクスが25歳の時に書いた『ユダヤ人問題について』の一節である。