別章【マルクス主義原書研究】

 (最新見直し2006.12.31日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 「在地社会主義の研究」は思うよう進まないので、マルクス主義原書研究に転進する。いずれにせよ、戦後民主主義体制は、世にも稀なプレ社会主義であったのではないかという関心からアプローチせんとしている。この仮説からすると、戦後左派運動は壮大な無駄に向ったことになり、戦後政府自民党内のハト派特に1970年代初頭に結成された田中ー大平同盟こそ、プレ社会主義の法灯を護りつつ責任ある政治で舵取りして、歴史を漕いでいたのではなかろうかということになる。大きく見ればそういうことになるということであるが。

 れんだいこのこの観点は、小泉政権が現代世界を牛耳る米英ユ同盟のシナリオの下で、意図的執拗に反角栄政治を遂行しており、日本列島改造論ならぬ解体政策を暴力的に押し進めていると看做すところから生まれた。小泉政権批判は、この観点に立つとき初めて全景全貌を捉えることができる。この観点に立たない限り、枝葉末節の小手先批判に終始することになろう。れんだいこは、そういう程度の批判運動に食傷している。

 この謂いを確かめるために、以下の文献を渉猟することにする。

 2,006.7.12日 れんだいこ拝

【戦後日本で何ゆえマルクス主義和訳原書が公開されないのか】
 戦後民主主義は、マルクス著作原書を自由に読めるようにした。ところが読まれていない。ネットで検索すると、欧米では「Works of Marx and Engels In Date Order」その他で原書を公開している。この程度のことが日本でなぜできていないのだろう。2006.7月現在、マルクス・レーニン主義文献デジタルテキスト」として6典が公開されているばかりである。しかも、それが依拠しているのは日共系の大月書店出版の悪訳本である。この訳本では、マルクス、エンゲルスの文意が正確に伝わらず、否寒すぎてお話にならない。自由に読めるようになったマルクス主義原書が骨抜きにされ値打ちを落とし込められていることになる。

 この場合、大月書店ないしはその担当者に責任があるのか、反共主義者の巣窟と化した日共党中央の意向に従っての意図的悪訳なのか真相は測りかねるが。もっとも、れんだいこ訳は英文を参照しており、原文のドイツ語文との突き合せはできていない。とはいえ、英文とドイツ語には文法的相違はないと思われるので、英文だけ参照の訳文でも結構正確ではないかと思っている。それはともかく、中国、北朝鮮、韓国、台湾の事情はどうなんだろう。知りたいが分からない。

 何はともあれ、以下、れんだいこ自身の英語学習を兼ねながら、どうしても読んでおきたい原書のれんだいこ訳文を書き付けておく。中高校生諸君の英語学習の好適本となるよう整備していきたい。その昔、寺小屋では、こういう風に学習してきたのではないのか。何せ、大塩平八郎の檄文が教材にされていたと聞くから。文部省統制によりその瑞々しさが消え、意図的に面白くも可笑しくもない教材で学習意欲が湧かないよう愚民教育が為されているのではないのか。

 そうと知ったなら、我々はその罠の網から抜け出さねばならない。ここに、れんだいこが好適教材を提供する。脳を鍛えること、全てはここから始まる。れんだいこはそう思う。それにしても、原文をかくまで抑圧し続けている日本左派運動の習性にはあきれてしまう。下手な解説本なぞどうでも良いのだ。どうか原文の忠実訳に当たらせてくれ。後はこっちが考えるから。そう思うのだが、流布されているのは極悪解説本ばかりである。

 2005.12.14日、2006.12.31日再編集 れんだいこ拝
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関連サイト れんだいこ翻訳文一覧 文章読本
衝撃の誤訳指摘 マルクス主義再考
歴史関係

目次

 (赤太字はれんだいこ訳完成著作です。これを人民大衆的に共有し、回し読み、議論せよ ! 好評ならまだまだ続けるよ、ご意見、励まし頼むの心)
 マルクス主義原書を読まねばならない事由考
【マルクス(エンゲルス)】
別章【ユダヤ人問題について 1844:On The Jewish Question
フォイエルバッハに関する・テーゼ
フォイエルバッハに関するテーゼ
1845: Theses on Feuerbach
ドイツ・イデオロギー批評 1846: [A Critique of] the German Ideology
哲学の貧困(1847年)
別章【共産主義者の宣言考共産党宣言 1848: The Communist Manifesto
賃労働と資本 1849: Wage-Labor and Capital
賃金、価格、利潤価値、価格そして利潤
フランスにおける階級諸闘争
フランスにおける階級闘争
1850:
経済学批判の貢献へ向けての序章 1859: Preface to Contribution to critique of political economy
別章【資本論考 1867: Capital, Chapter One
フランスにおける市民戦争 1871: The Civil War in France
ゴータ綱領批判 1875: Critique of the Gotha Program
マルクス著作目録

【エンゲルス】
「共産主義の原理」(共産主義者の信条草案) 1847: Principles of Communism
家族・私有財産及び国家の起源
反デューリング論
空想から科学へ、社会主義の発展 1880: Socialism: Utopian and Scientific
フォイエルバッハ論 1886: Ludwig Feuerbach
「エルフルト綱領批判」 1891:A Critique of the Draft Social-Democratic Programme of 1891.

【レーニン】
カール・マルクス
帝国主義論
国家と革命
左翼小児病
何を為すべきか

【毛沢東】
人間の正しい思想はどこからくるのか
【日本のマルクス主義関係論文筆写】
「市川正一血涙の公判弁明禄」(旧板「日本共産党闘争小史」)
「佐野、鍋山両名による共同被告同志に告ぐる書」(通称、「転向声明」)
伊藤律回想録

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