原理論

 (最新見直し2010.12.15日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 以下、れんだいこ流にマルクス主義のエッセンス部分の抽出目指して考察していこうと思う。既存の解説本とは構成も異なっており、むしろ意識的に際立たせていきたいと思う。そう為しえなかったならば全くれんだいこの非力に因る。もし、この章の読者が居られて、より適宜な引用文ないしは見解披瀝賜れば、検討させてもらおうと思う。みんなで手分けして現代に耐え得るマルクス主義の再考察をしてみたい、ここにれんだいこの意図がある。


目次

れんだいこのマルクス主義論
マルクス、エンゲルスの履歴と協働と著作集
マルクス主義の包括的概括、定義
予備論考その1、社会とは何か、社会主義、共産主義思想の基底に有る社会認識は何か考
予備論考その2、マルクス主義における階級概念について
予備論考その3、マルクス主義の摂理観について
予備論考その4、マルクス主義運動における「平等の価値」について
予備論考その5、マルクス主義の歴史的位相考
予備論考その6、マルクス主義の三つの「絵に描いた餅」について
別章【共産主義者の宣言考共産党宣言
別章【マルクス主義の源流としてのネオシオニズムとの相関考
別章【マルクス主義創出前の思想的潮流検証
別章【マルクス主義形成過程考
別章【哲学的認識論としての唯物弁証法
社会分析論その1、経済論としての剰余価値論
社会分析論その2、体制論としての下部上部社会構造論
社会分析論その3、統治論としての君主制打倒論
社会分析論その4、階級闘争論に基づく唯物史観
社会分析論その5、搾取論、人間疎外論
社会分析論その6、共産主義社会の歴史的必然論
社会分析論その7、過渡期論
社会分析論その8、社会主義.共産主義論
補講その1、宗教批判の構図
補講その2、イデオロギー論、主体の意味論
補講その3、歴史における偶然と必然
補講その4、ヒューマニズム論
補講その5、社会変革論(変革の哲学とその実践)
実践理論その1、思想教育論
実践理論その2、前衛党論
実践理論その3、対スパイ闘争論
実践理論その4、組織論、規約論
実践理論その5、社会主義運動における「青写真」の重要性考
革命論その1、国家論
革命論その2、革命論
革命論その3、革命期の客観的条件と情勢、革命の時機如何論
革命論その4、先進国革命論考
革命論その5、帝国主義論
革命論その6、マルクス・エンゲルスの議会論について
革命論その7、マルクス・エンゲルスのアメリカ史論について
革命論その8、革命的祖国敗北主義について
別章【プロレタリア独裁論と政治的民主主義論
別章【国有化論ないしは市場経済論
別章【民族自決権、愛国心、民族主義問題考】
民族自決権について
「愛国心、民族主義問題」について
党運動の民族主義と国際主義との摺り合わせ考
民主主義論・家族論考
マルクスの個人崇拝忌避的性格について
現代マルクス主義の課題、未解明研究課題
マルクス、エンゲルス、レーニンその他の名言
マルクスのロシア・ロマノフ王朝論
インターネット・サイト
研究著作本




(私論.私見)



もともとマルクスの唯物史観によれば、最も先進的な資本主義国(西欧やアメリカ)がまず社会主義革命を完成し、後進地域はその後に次第に社会主義革命への道をたどる、とされていた。例えば、マルクスによれば、ロシアは保守と反動の牙城であり、「コンスタンチノープルは、西と東の間にかけられた黄金の橋であり、西方の文明は、この橋を渡らずしては、太陽のように世界をめぐることは出来ない。西方の文明はロシアと戦わずしては、この橋を渡ることは出来ない。」(ニューヨーク・デイリー・トリビューン,1853年8月12日号)と述べて、社会主義革命の波及の方向として、先進国→後進国という順序を動かしがたいものとして念頭においていた。