原発決別考

 更新日/2018(平成30).5.17日

 (れんだいこのショートメッセージ)
 2007.7月に発生した新潟県中越沖地震に伴う柏崎刈羽原子力発電所の火災と放射能漏れ事故の発生は、原子力発電の危険性を誰の目にも明らかにした。日本列島は活断層列島であり、原発に適したところはない。更には、聞くところによると、放射線廃棄物を分解する科学は未だ創造されておらず、地中深く貯蔵する以外にないと云う。それが長年の間に腐食し地下水を汚染する可能性が強いと云う。こうなると、原発を直ちに止めることをめざさねばならない、叡智で代替エネルギーの創造に向かわねばならないのではなかろうか。

 我が国の支配層は、北朝鮮のテポドンにはいち早く反応するが、原子力発電の危険性については無痛なようである。少し考えれば分かろうが、各地に敷設された原子力発電所が攻撃されたらどうなるのだろう。格好の標的になるだろうが。してみれば、今や原子力発電問題は超一級の防衛問題になっているということになる。

 ここで、原子力発電が我が国にどのような経緯でもたらされてきたものか、如何に取り返しのつかない危険なものなのか、どう撤退転換すべきかを検討したい。れんだいこ史観によれば、戦争と原子力と国債乱発は三点セットで、現代パリサイ派のユダ邪的狡知とその悪魔の科学によりもたらされているものであり、一刻も早くこの罠から逃れねばならない。決別するに如かずである。原子力発電決別考にはそういう史的意義がある。

 2007.7.21日 れんだいこ拝


関連サイト 原水禁運動考 軍事・防衛史論

目次
れんだいこの虚構の安全神話批判、原子力発電弾劾論
れんだいこの「文系頭脳の原発批判論」
東電勝俣元会長と東電OL殺人事件被害者・W泰子を結ぶ点と線考その1
東電勝俣元会長と東電OL殺人事件被害者・W泰子を結ぶ点と線考その2
別章【世界の原発事故事件考
別章【2011.3.11三陸巨大震災考
別章【2016.4.11熊本大震災考
別章【電力会社考
別章【原発企業興廃考
別章【世界各国の脱原発史考
プルサーマル考
放射性廃棄物処理問題考
原発に不可欠の揚水発電所考
原子力の発生史及び政策史
日本に於ける原子力政策史その1
日本に於ける原子力政策史その2
日本に於ける原子力政策史その3
日本に於ける原子力政策史その4
日本に於ける原子力政策史その5
民主党鳩山政権の原子力政策考
日本の原発基地考
(電力会社各社の競い合う原子力発電所敷設実態、国策核施設考)
原発基地、施設の危険性考
中曽根の原発利権考
小泉政権の原発安全対策放棄考
安倍政権の原発安全対策放棄考
電力会社の原発経営責任考
原発推進派の相関図考
原子力ビジネス衛星機関、御用企業考
原子力ビジネスに群がる御用人(判事、検察官、学者、評論家、文化人、芸能人)考
自民党の原発推進議員、反原発議員考
ACジャパン考
原発エピゴーネンの追従発言考
長崎大・福島医大の山下俊一教授の仰天発言考
日本学術会議の原子力政策に対する見識史考
原水禁運動の歴史と教訓 ―核絶対否定の理念をかかげて―
日共の原子力政策史考その1
日共の原子力政策史考その2
反原子力発電闘争の歩み
原発の杜撰工事考
「放射線のレベルと危険度」考
原発作業労働者の被害実態考1
原発作業労働者の被害実態考2
原発近辺住民の被害実態考(放射能病考)
放射性物質の全国拡散、只今生体実験中
放射性物質による生態系異変考
アメリカ原子力委員会の生体実験プロジェクト考
子供への悪影響考
ストロンチウム汚染考
「キューリー夫人の手」考
カレン・シルクウッド事件考
三田医師の告発
アーサービナード氏の告発
ドイツTAZ紙:デルテ・ジーデントプフ医学博士インタビュー
ドイツTAZ紙「フクシマのウソ」
医師のヘレン・カルディコット博士の2012.11.19日講演
食べて応援、住んで復興の結末考
著名人の放射能病死考
反原発派粛清訃報、事件事故一覧
別章【原発基地闘争史
別章【広瀬隆/氏の反原発論
平井憲夫氏の原発危険論
別章【蔵田計成氏の原発問題提起論
小出裕章氏の脱原発論
西岡昌紀氏の反ホルミシス理論
藤井石根氏の「暴かれた原子炉発電安全神話の実態」考
スターングラス博士の反原発論
理論物理学者ミチオ・カク教授の原発時限爆弾論
佐藤栄佐久福島県知事国策逮捕考
電気料金の国際比較考
外交官・村田光平氏の反原発運動考
「あさこはうす」の闘い実録
小泉政権下の原発政策と小泉元首相の原発撤退論考
城南信金・吉原毅理事長の「原発ゼロで経済成長論」
京都・金閣寺の住職、有馬頼底氏の反原発論考
現役官僚・若杉冽(わかすぎ・れつ)氏の内部告発考
天皇陛下美智子妃殿下語録
原発に関するローマ法王語録
放射能汚染による不動産大暴落
村上春樹氏の反原発論
大江健三郎の自己批判略反原発言論考
槌田敦氏の原爆と原発は原理が同じ論/考
原子力技術史考
米山隆一・新潟県知事の「柏崎刈羽再稼働是非論」インタビュー
原発と地震の相関論考
官庁移転考
福島県広野町議会議員の阿部憲一氏の復興偽善告発
別章【原発訴訟考
別章【原発擁護理論考
別章【放射能汚染除去技術考
(参照サイト)核・原子力関連年表
(参照サイト)藤村陽・氏の原子力関連リンク
原子力規制庁の放射線量測定マップ
インターネットサイト
参考文献
情報ストック




(私論.私見)
世界の原発数の国別ランキング
順位 国・地域 原発数
1位 アメリカ 99基
2位 フランス 58基
3位 日本 42基
4位 中国 35基
5位 ロシア 30基
6位 韓国 25基
7位 インド 21基
8位 カナダ 19基
9位 ウクライナ 15基
10位 イギリス 15基
11位 スウェーデン 10基
12位 ドイツ 8基
13位 スペイン 7基
14位 ベルギー 7基
15位 台湾 6基
16位 チェコ 6基
17位 スイス 5基
18位 フィンランド 4基
19位 ハンガリー 4基
20位 スロバキア 4基
21位 パキスタン 3基
22位 ブルガリア 2基
23位 ブラジル 2基
24位 南アフリカ 2基
25位 ルーマニア 2基
26位 メキシコ 2基
27位 アルゼンチン 2基
28位 イラン 1基
29位 スロベニア 1基
30位 オランダ 1基
31位 アルメニア 1基
全世界の原発数 439基

運転中の全世界の原発は全部で439基。

そのうち日本にある原発は世界3位の42基。ですから小さな島国の日本1か国に世界の原発の約10%が集中していることになります。

■原発日本地図

まずは世界第3位の42基の原発を抱える日本の原発地図です。地図上の赤い丸は原発から30km圏内を表します。
原発日本地図と原発の30km圏内