中国革命家達の明治維新観






(私論.私見)


 清朝末期の中国知識人階級は、明治維新を経て急速に躍進を続ける新興国家日本を先輩視して、日本国内における思想の動向に常に注目を怠らず、多くの留学生を送りこんでいた。中国革命の原動力の一つとなった北京大学の学生は、東京帝大の新人会の動きに敏感に反応していた。

 中国革命は順調に進展していった。北京大学の例を挙げれば、学長・さい元培、教授・魯迅、陳独秀、図書館勤務・毛沢東。これに対して、新人会は、屈服していく。日本知識階級の革命実行力の歴然の差が認められる。