444−242 「平成金権批判人士・辻元清美騒動」考

辻元議員の元秘書給与「疑惑」で与党、真相解明に本腰

 社民党の辻元政審会長の元政策秘書の給与をめぐる問題で、保守党の二階幹事長は21日、和歌山市内で記者会見し、「あれほど元気よくやってこられた方だから、自分が証人喚問というときに言を左右にされることはないだろう」と述べ、証人喚問に応じるべきだとの考えを示した。自民党は刑事告発の準備中で、与党側は、辻元氏に真相解明を求める動きを強める方針だ。

 与党側が重視しているのは、照屋寛徳・元参院議員の私設秘書を兼務していた辻元氏の元政策秘書の給与の扱いだ。辻元氏は、〈1〉銀行振り込みで元政策秘書の口座に振り込まれた〈2〉通帳管理は本人――と説明しているが、具体的な「証拠」の提示がない。また、辻元氏の説明によると、アドバイスを受けただけの常勤ではない政策秘書に年額1000万円前後の国費が支払われていたことになる。

 社民党は「党として辻元さんの発言を理解する」(土井党首)としているが、野党側にも問題視する声は高まっている。共産党の志位委員長は21日の札幌市内での記者会見で、「辻元氏が国民に納得する説明をし、社民党もしっかり調査すべきだ。そのうえでこそ、野党4党のスクラムを固めて自民党の疑惑追及ができる」と述べた。

 政策秘書の給与問題は、2000年に山本譲司・元衆院議員(当時、民主党)が約2500万円余りをだまし取った詐欺容疑などで、逮捕、起訴された事件で焦点になった。社民党は山本元議員の議員辞職表明の際に、渕上幹事長(当時)名の談話で「秘書給与の流用は極めて悪質な行為」と批判していた。

(読売3月22日00:14)


辻元氏、新潮社への抗議で「来週にも法的措置」

 社民党の辻元政審会長は22日午後、元政策秘書の給与をめぐる問題で、国会内で記者団に対し、「疑惑」を報じた「週刊新潮」の発行元の新潮社への抗議について、「どう法的手続きをとるか、弁護士と相談して、来週にも対応したい。今(書類を)作成している最中だが、来週号も(記事が)あるかもしれないので、その動きを見てまとめてやりたい」と述べ、来週、法的措置をとることを明らかにした。辻元氏は今後、より詳しい説明のための証拠を出すかどうかについては「説明不足のところもあったと思う。きちっとした対応を公の場でしたい」と述べた。

(読売3月22日13:47)

与党が証人喚問要求、辻元氏は「国会で決めれば従う」

 自民党は22日午前の衆院議院運営委員会理事会で、元政策秘書の給与をめぐる疑惑が浮上している社民党の辻元政審会長の証人喚問と元政策秘書の参考人招致を求めた。公明、保守両党は同調したが、野党各党は「鈴木宗男・元北海道沖縄開発庁長官はまず参考人招致し、疑惑が晴れなかったので喚問したはずだ」と辻元氏の喚問に難色を示し、26日に再協議することとした。

 辻元氏は22日昼、与党側から出た証人喚問要求について、国会内で記者団に「国会で決めてもらえばそれに従う」と述べた。

(3月22日13:17)


辻元議員の元秘書給与「疑惑」で与党、真相解明に本腰

 社民党の辻元政審会長の元政策秘書の給与をめぐる問題で、保守党の二階幹事長は21日、和歌山市内で記者会見し、「あれほど元気よくやってこられた方だから、自分が証人喚問というときに言を左右にされることはないだろう」と述べ、証人喚問に応じるべきだとの考えを示した。自民党は刑事告発の準備中で、与党側は、辻元氏に真相解明を求める動きを強める方針だ。

 与党側が重視しているのは、照屋寛徳・元参院議員の私設秘書を兼務していた辻元氏の元政策秘書の給与の扱いだ。辻元氏は、〈1〉銀行振り込みで元政策秘書の口座に振り込まれた〈2〉通帳管理は本人――と説明しているが、具体的な「証拠」の提示がない。また、辻元氏の説明によると、アドバイスを受けただけの常勤ではない政策秘書に年額1000万円前後の国費が支払われていたことになる。

 社民党は「党として辻元さんの発言を理解する」(土井党首)としているが、野党側にも問題視する声は高まっている。共産党の志位委員長は21日の札幌市内での記者会見で、「辻元氏が国民に納得する説明をし、社民党もしっかり調査すべきだ。そのうえでこそ、野党4党のスクラムを固めて自民党の疑惑追及ができる」と述べた。

 政策秘書の給与問題は、2000年に山本譲司・元衆院議員(当時、民主党)が約2500万円余りをだまし取った詐欺容疑などで、逮捕、起訴された事件で焦点になった。社民党は山本元議員の議員辞職表明の際に、渕上幹事長(当時)名の談話で「秘書給与の流用は極めて悪質な行為」と批判していた。

(3月22日00:14)
社民の辻元氏、新潮社に抗議文書送る意向

 社民党の辻元政審会長は21日、元政策秘書の給与をめぐる問題について、都内で担当弁護士と対応を協議し、「疑惑」を報じた「週刊新潮」発行元の新潮社に対し、抗議文書を22日中にも送る意向を固めた。

(3月22日03:10)
辻元衆院議員の元政策秘書、以前は家西議員の秘書

 社民党の辻元清美衆院議員をめぐり、元政策秘書の給与の詐取疑惑が取りざたされている問題で、この元秘書の女性は、辻元議員に採用される直前に、家西悟衆院議員(民主)の政策秘書を務めていたことが20日、分かった。

 衆院事務局によると、女性は1996年12月と97年1月の2か月間、家西議員の政策秘書として登録された。その後、同年4月に、辻元議員の政策秘書になった。

 女性は95年8月から昨年7月まで、参院議員だった照屋寛徳氏の私設秘書や公設第二秘書を務めた。家西議員の政策秘書だった時期も、平日はほぼ毎日、照屋氏の事務所に詰めていたという。

 当時、家西議員の公設第二秘書だった石塚聡・政策秘書によると、同議員の当選(96年10月)直後で、政策秘書の資格を持つ人材が周囲に見あたらなかったため、知人の紹介で国会での経験豊かな女性に、臨時で手伝ってもらったという。常に事務所にいるのではなく、政策や国会内の手続きなどに関してアドバイスをもらったという。

 石塚秘書は「自分が政策秘書の資格を取ったので、退いてもらった。給与は全額、女性の口座に振り込まれ、事務所や議員側に戻っていることはない。照屋議員の秘書をしていたとは知らなかった」と説明した。

(3月21日00:13)

社民が独自調査 秘書給与の不正受給


報道陣に囲まれ、質問に答える社民党の辻元政審会長=22日午後、国会

 社民党は22日、辻元清美政審会長の政策秘書給与の不正受給疑惑について調査委員会を設置、独自の調査に着手した。また午後の4野党国対委員長会談で、民主、自由、共産各党に対し25日に調査結果を報告すると伝えた。

 与党は22日の衆院議院運営委員会理事会で辻元氏の証人喚問を要求、週明けに再協議することになった。自民党は辻元氏の告発を検討しているが、22日中の告発は見送った。

 社民党は当初、独自調査に消極的だったが、党内から「地元でひんしゅくを買っている」(横光克彦衆院議員)と批判の声が上がったため方針変更、3役会議などで辻元氏からあらためて報告を受け、喚問要求への対応を協議。辻元氏は「国会で決められれば従う」と記者団に述べたが、与党の攻勢を受け社民党の苦慮は深まっている。

 野党国対委員長会談では、社民党の中西績介国対委員長が状況を説明したのに対し、各党は事実関係の明確化を要求。25日午後の同会談で、あらためて社民党から説明を受け、今後の対応を検討することになった。

 与党は議運委理事会で(1)辻元氏本人の証人喚問(2)元秘書の参考人聴取−を提案。野党は「真相は解明すべきだが、現時点での証人喚問は時期尚早だ」(民主)などと反対、26日の理事会で再協議する。(産経)