第57部 1995、平成6年の主なできごと.事件年表


 1.1日、政治改革関連三法が施行される。

 1.1日、大武礼一郎議長は『正統マルクス主義万歳』を。1996年1月1日、『国家とは何か!』を。1997年1月1日、『科学的実践論』を。1988年1月1日、『五大妄想主義批判』を。1999年1月1日、『科学思想万歳』の五大思想文献を相次いで発表し、20世紀に起こった一大政治事件を総括し、21世紀に向かっての科学的な展望を明確に示したのである。マルクス・エンゲルス、レーニン・スターリン、毛沢東・徳田球一へと連綿として引き継がれてきた共産主義運動の歴史は、大武礼一郎議長とわが行動派の党へと引き継がれていることが確認される。すべてを哲学歴史観と科学思想で見つめよ。

 1.17日、阪神大震災。日本の兵庫県南部に大地震発生、戦後最大の震災『阪神・淡路地震』が起こる(M 7.2)。中国政府が300万元の救援物資を提供。

 1.19日、ロシアがチェチェン共和国の首都グロズヌイの大統領府を占拠。

 1.20日、第132回 国会(常会)―6月18日まで、会期は149日間。

 1月、世界貿易機関(WTO)発足。


【雑誌「マルコポーロ」事件】

 1995.1月に発売された雑誌「マルコポーロ」(発行:文藝春秋)の2月号に、「ナチ『ガス室』はなかった」というタイトルの記事が掲載された。執筆者は医師・西岡昌紀氏で、記事内容は、第二次大戦中ナチスがアウシュビッツその他の強制収容所でユダヤ人をガス室を使って大量虐殺したという「ホロコースト」は作り話であり、そのようなガス室が存在した証拠はない、とするセンセーショナルなものであった。

 この記事に対して、海外のユダヤ人団体より文藝春秋に抗議がなされ、さらに、団体が影響力を有する外国企業が同社の看板雑誌である「文藝春秋」から広告を引き上げるなどのアピールが行なわれた結果、文藝春秋はユダヤ人団体に謝罪をし、「マルコポーロ」を廃刊としたた。その後、朝日新聞などのメディアを中心に、ユダヤ人団体に同調するスタンスから、「ガス室否定」に代表される「ホロコースト否定説」を糾弾する論陣が張られた。
「ガス室論争より」参照)


 2.22日、最高裁、ロッキード事件で故 田中角栄元首相の上告棄却して首相の犯罪(5億円収賄)認定。

 2.28日、最高裁、在日韓国人に選挙権を与えることはできると初の憲法判断する。
 2月、東アジア戦略報告」(ナイ・リポート)公表。

 3.9日、米韓3国が朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)設立協定に調印(北朝鮮は12月に調印)。

 3.20日、地下鉄サリン事件。
 3.31日、国松警視庁長官が狙撃され重傷(「国松警察庁長官狙撃事件」)。

 3月、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)発足。

 4.19日、米オクラホマの連邦ビル爆破,米国史上最大のテロ。
 4.23日、共産党、地方議員総数で第1党となる。
 4.24日、オウム真理教幹部、村井秀夫氏刺殺。

 5.5日、新宿駅地下街青酸ガス殺人未遂事件。
 5.7日、仏大統領選でシラクが当選。
 5.11日、国連が核拡散防止条約(NPT)再検討・延長会議が無期限延長を採択。
 5.15日、中国が地下核実験。
 5.16日、都庁知事宛小包爆発事件。
 5月、村山富市首相が訪中、蘆溝橋にある中国人民抗日戦争記念館を見学。 

 6.6日、参議院本会議で介護休業法が可決・成立。
 6.13日、新進党、村山内閣不信任決議案を提出(同日否決)。

 6.21日、全日空八五七便ハイジャック事件。
 6月、日米自動車交渉決着・米の対日制裁発動回避。
 7.3日、最高裁、非嫡出子の相続格差の民法規定は合憲と判決。

 7.10日、ミャンマーの軍事政権がアウン・サン・スー・チーの自宅軟禁を解除。
 7.18日、政府、元従軍慰安婦を対象に「女性のためのアジア平和国民基金」を設立。
 7.23日、第17回参議院議員選挙(連立時代初の国政選挙で新進党躍進・社会党惨敗)。

 95年参院選では、連立を組んだ自社両党が敗北。河野洋平総裁が村山富市首相(社民)からの首相禅譲を狙ったが、与党内の反発で断念。その後の党総裁選で出馬断念に追い込まれた。その村山氏も政権担当意欲が急速になえ、半年後の96年初めに総辞職した。

 8.4日、第133回 国会(臨時会)―8月8日まで、会期は5日間。
 8.8日、村山富市 改造 内閣成立。官房長官・野坂浩賢。


 8月、村山首相が「戦後50年の談話」発表。


 8月、中国の核実験に日本が抗議。無償資金協力を締結。


 9.4日、沖縄・米兵の少女暴行事件。沖縄米海兵隊員3名による女子小学生暴行事件。


 8月、米国とベトナムが国交樹立文書に調印。


 9.5日、仏がムルロア環礁で地下核実験。


 9.6日、警視庁などの合同捜査本部が失踪中の坂本堤弁護士一家の遺体を発見。


 9.22日、自民党議員総会、橋本竜太郎が小泉純一郎を破って総裁(17代)に当選。橋本304、小泉87.。


 9.29日、第134回 国会(臨時会)―12月15日まで、会期は77日間。


 10.2日、村山改造内閣で、橋本龍太郎が副総理に就任。


 11.4日、ラビン・イスラエル首相が暗殺。
 11.8日、総務庁長官・江藤隆美、「植民地時代に日本はいいこともした」と発言。
 11月、新「防衛計画の大綱」を閣議決定。

 12.1日、ソウル地検が粛軍クーデターなどで全斗煥元大統領を逮捕。
 12.6日、衆議院本会議、二信組事件で山口敏夫議員の逮捕許諾を全会一致で議決。
 12.14日、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で紛争3カ国が和平協定に調印。
 12.27日、新進党党首選挙、小沢一郎が羽田孜を破って新進党党首(第2代)に当選。

 95年この年、日本社会党中央執行委員長だった村山富市総理は、それまで社会党が掲げていた3つの基本政策を覆しました。つまり、「日米安全保障条約の破棄」、「自衛隊違憲」、「日の丸・君が代反対」を放棄した。 これにより、社会党は分裂。社民党と新社会党、そして、残りの議員は鳩山民主党に合流することになる。この分裂のとき多くの職員が民主に移ったが、社民にも多く残った。その後、社民は選挙に負けて議員は減り、ますます職員過剰となる。






(私論.私見)