4489113 | タルムード考 |
(最新見直し2006.11.10日)
(れんだいこのショートメッセージ) |
いわゆるユダヤ教に対する認識を正確に為さねばならない。正典としては、トーラーと云われる旧約聖書、モーゼ諸律法、それらの注釈書が挙げられる。他にタルムードと云われる小訓話を集成した裏教本がある。更に、黒魔術的秘儀に関するカバラなるものがある。ユダヤ教及びその思想は、この三体系法から形成されている。このうちで、裏教本のタルムードこそが実践的な指針書であり、いわゆるユダヤ教とはむしろタルムード教と云い代えても良いほどである。当然ながら、「シオンの議定書」の背後にある思想はタルムード思想である。それほどにタルムードの値打ちは高い。 そのタルムードは部外には秘されており、下手に読むと迷路への陥穽が敷かれている。ここではぼちぼち考察していきたい。 2005.2.23日、2006.11.10日再編集 れんだいこ拝 |
(はじめに) | |||
ユダヤ教のラビとして来日していたマービン・トケイヤーは、タルムードは、著書「ユダヤ製国家日本」の中で次のように述べている。
つまり、概要「宗教の経典。人類の叡智」として褒めたたえている。確かに、タルムードは、旧約聖書と並んでユダヤ人の生活を律する規範となっている。れんだいこは、「タルムード」を目にしたことも読んだことが無いので軽々に論ずる事は出来ないが、恐らくユダヤ人の生活規律、規範について思案を深めるよう、実践指針になるよう纏められた独特の訓話文書群ではないかと思っている。 問題は、その中身である。「タルムード」について、「イルミナティ(啓明会)の創設者(アダム・ワイスプト)の手紙」サイトでは次のように記されている。
小石泉牧師の教説(「角笛」の「キリスト教への攻撃」の「あやしいメシアニックジュー」)の一節で、次のように云われている。
以下、これを解析する。 2004.2.22日 れんだいこ拝 |
関連サイト | 【パレスチナ問題考】 | 【「ユダヤ人問題」考】 |
【「シオンの議定書」考】 | 【歴史再検証論(主義)考】 | |
【ブッシュの戦争絵巻考】 | 【「ホロコースト、逆ホロコースト考」】 | |
【ヒトラー考】 | 【「ネオコン」考】 | |
【イエス・キリスト論】 |
コード | 中項目 |
「タルムードの位置づけ」 | |
「タルムードの中身その1、処世訓」 | |
「タルムードの中身その2、悪の論理」 | |
「水の戒律」 | |
キリスト教側からのタルムード排斥史 | |
ルターの「タルムード観」 | |
小石泉牧師の「タルムード観」 | |
現代のタルムード狂考 | |
ユダヤ思想対古代ギリシャ思想の相互排斥考 | |
インターネットサイト | |
関連著作本 |
(私論.私見)