4489147 CFR(対外関係評議会)


 1919.5.19日、パリのマジェスティック・ホテルで、米英の指導的人物が集まり、イギリスのロスチャイルド派が創設したRIIA(王立国際問題研究所)の下部組織として、ロックフェラー財閥を中心にアメリカ外交政策の名門シンクタンクとして「対外関係(外交問題)評議会」(CFR、council on foreign relations)が結成された。「foreign affairs」という機関紙を発行している。

 CFRは、第二次大戦直後から冷戦の開始、朝鮮戦争、ベトナム戦争の開始時点までの対外関係評議会の外交政策フォーラムとしてのコンセンサス形成力には抜群のものがあった。民主・共和両党の外交エリートを集め、超党派主義で、対共産主義の冷戦を戦い抜く基盤をつくった。しかし、ベトナム戦争での国論の分裂の時代から、CFRの外交政策形成力は著しく低下して来た。無視はできないが、今や老舗の一シンクタンクといったところであろう。





(私論.私見)