研究5 【「3.2日善隣闘争二周年」アッピール】

「3.2日善隣闘争二周年」アッピール
 1969.3.3日「3.2日善隣闘争二周年」を記念して、日中正統本部より次のようなアッピールが為されている。

 「全国の反修闘争は前進する」、「3月2日善隣闘争二周年三・二を全国統一行動日に修正主義者の本性徹底暴露を」(週刊「日本と中国」復刊 第113号1969.3.3日P1)

 3.2日は、善隣闘争二周年の日である。1967.3月、内田吐夢、滝沢修、千田是也氏ら署名文化人35氏が発表した声明は、事件の概要をつぎのとおり記している。(以下、事件の概要部分により割愛)

 3.2善隣事件は、まさしく宮本修正主義集団がよろいの下に羽織った衣を公然と脱ぎすてて、反中国、反人民の本性をむきだしにした事件である。 いまでは日中友好運動の上で、また労働運動や学生運動、反安保をめざす各分野の闘いのなかで、宮本修正主義集団が、米日反動と野合し、機動隊の別動隊となって、ヘルメット、棍棒その他で武装し、こともあろうに、安保体制粉砕をめざして闘う人民に襲いかかることば、もはや闘う人びとにとって常識となっている。

 宮本修正主義集団の「暴力」や「武装」は、人民を解放するためのものではなく、機動隊と一緒になっていや機動隊では果せない役割をになって、人民弾圧のために野蛮にもふりまわされていることは周知の事実となっている。

 3.2善隣闘争は、今日おこっている宮本修正主義集団の反人民の本性を、あますところなくバクロしたその「記念」すべき出発点である。これはまたソ連修正主義指導部の、チェコにたいする暴力的軍事弾圧、また国内における反修正主義の闘いにたいす暴力的弾圧事件と本質的に同じものである。

 3.2善隣闘争にバクロされた宮本修正主義集団の本性は、全人民の前にバクロされ、いま彼らはますます孤立化し、凶暴化し、全人民に襲いかかってきている。

   二
 われわれは、3.2善隣闘争がひきおこされるやまだ宮本修正主義の本性について全人民がよく理解していない状況のなかで、現地での闘いを堅持するとともに、全国的な一大宣伝戦に決起した。

 わが協会(正統)は、当時まだ現在にくらべて組織人員も少なく、組織も整備されていない状況にあったが、全国の会員は、この一大宣伝戦に決然と立ちあがり、かつては想像もできなかったようなエネルギーを発揮して、宮本修正主義集団と真っ向から闘った。勝利はつねに真理の側にある。

 一大宣伝戦に勝利したわゎわれは、さらに第二、第三の善隣闘争を、全国でまきおこし、反修闘争は全国的にひろがっていた。われわれが闘えば、必らず彼らは妨害し、彼らが妨害すれば、必らすわれわれはより多くの人びとを結集して反撃し、勝利してきた。いまや反修の具体的な闘いは、善隣闘争を出発点に、全国に大海のうねりのようにひろがっている。

 日中友好運動の分野に限らず、各分野の闘いのなかで反修の闘いは前進してきている。これは二年前の3.2日の善隣闘争のときには、予想もできなかったような全面的な、全人民的な闘いに発展してきている。

 このなかで宮本修正主義集団は、ますます孤立し孤立すればするほど凶暴化し、その修警合作の本性をバクロしてきている。

 このように二年間のあいだに発展した全国的な、全面的な反修闘争の高まりは、同時に善隣学生会館に居坐ろうとする修正主義者ども、ニセ「日中」の心胆をさむからしめ、彼らは日に日に確信を失ない、いまでは彼らがもっとも得意として、勝利を豪語しそれのみに勝利の夢を託していた法廷闘争にさえも勝利の確信を失ない、戦闘性を失ない、動揺をふかめている。ニセ「日中」は、大衆団体としての本来の性格は完全に崩壊し、いまや宮本修正主義集団そのものの小集団として、わずかにその名をのこすにとどまっている。

 われわれの、善隣闘争を出発点にした二年間の、全国的な反修闘争は、大いに勝利をおさめ、前進している。

      三
 このように勝利しつつある反修闘争の高まりのなかで迎えた三・ニ善隣闘争二周年を、われわれはどのようにむかえるべきか。第二回全国理事会は、この日を、さらに全国的な反修闘争を発展させる全国統一行動日として設定した。善隣闘争を、二年間の歴史的な発展をふまえ、さらに全国的な反修闘争をまきおこしていく、あらたな出発点として、全国統一行動を、よびかけている。

 われわれは、このよぴかけにこたえ、われわれの根本的な方針であり、当面の活動の基調となる第17回全国大会の方針と、それを実践的に前進させた第二回全国理事会決定の基調を、この3.2全国統一行動日のなかで苑属発展させよう。

 われわれは、具体的につぎのようによぴかける。

一、われわれは、第二回全国理事会の決定を実践す るという立場にたって、各府県本部を中心に、各級組織で可能な限り、全国統一行動のよびかけに 応えた活動をおこそう。

ニ、各府県本部や各級組級が、現在しっかり握っている中心工作、とりわけ職場、農村、地域、学園 を基礎に、活動を強化し、組織を強化ずることを前進させるという視点にたって、3.2を記念する創意ある活動をおこそう。

三、全国統一行勅に呼応する活動の形態はさまぎま であろう。

(1)会員のなかには、まだ宮本修正主義集団を反中国集団なら理解できるが、修正主義という規定では理解できないという人もいる。また宮本修正義集団を日中友好の敵とすることは理解できるが、ソ連を修正主義といい、日中友好の敵とすることには理解できないという人もいる。日中友好をねがう各界各層の人びとが結集しているわが協会(正統)としては、このことは当然ありうることである。われわれは、三・ニ全国統一行動のよぴかけを契機に、この人びとの疑問にこたえる学習会、講演会をひらこう。なぜ宮本修正主義集団が、善隣会館を襲撃したのか。ニ年たったいま、なぜ安保粉砕をめざす人びとに「武装」して 立ちはだかるのか。ソ連はなぜ戦車で、チェコ人民を押しっぶそうとするのか。

(3)会員外の人びとにいたっては、疑問はまだまだ多い。宮本修正主義集団が反中国であることは理解できるが、なぜ反中国になったのか。ある労働者はいう、日中友好連動ではたしかに敵だが、労働運動の面ではやはり意見の異なる味方の一部ではないか。それらの疑問にこたえる学習会、研究会 をひらこう。ソ連はいまや、修正主義指導部によって社会帝国主義に変質している。ソ連は社会主義ではないという見方にも、疑問は少なくない。

(3)わかった人だけが集まって気勢をあげるのではなく、労働者、農民を中心に「わからない」人はたくさんいる。3.2全国統一行動のよびかけを契 機に、一人ひとりの会員を中心に、職場、農村、地域、学園で、「わからない」人、しかし日中友 好をねがっている人たちを組織しよう。

(4)基地闘争や物産展、その他労働者工作などさまざ まな角度から、府県本部や各地域組織が、当面中心工作の対象としてとりくんでいる課題がある。それらの課題を成功させるという立場にたって、3.2のよぴかけにこたえた活動を計画しよう。3.2のよぴかけにこたえた活動をおこすことによって、あらためて反修の嵐をまきおこし、中心工作を前進させよう。

四、在日愛国華僑は、いま全国的に、組織的、思想的大連合、大団結をめざして前進している。3.2全国統一行動を機に、在日愛国華僑との連帯、団結をいっそう強化しよう。

五、第2回全国理事会は、3.2全国統一行動をよびかけた。たいせつなことは、機械的に統一行動をおこすことではない。機械的に全国で集会をひらくことではない。それぞれ各地での具体的条件にあわせて、また各地がそれぞれ中心工作を定めていればその中心工作を発展させるという観点にたって、全国的な統一行動にこたえて、全国運動を発展させるということである。この機関紙をよんだ一人ひとりの会員が、自分にできることはなにかを考え、まだ修正主義集団の尻尾について思い悩んでいる友人に、葉書一本かくことも、この統一行動のよぴかけにこたえた立派な活動ということができる。

 3.2善隣闘争二周年をむかえ、一人ひとりの会員、各級組織、各府県本部は、第2回全国理事会の決定、よぴかけにこたえて、行動をおこそう!反修闘争で敵を包囲し、必ず善隣会館を奪還しよう!





(私論.私見)