4413332 採決の様子



 2003年6月23日(月)「しんぶん赤旗」
 日本共産党第7回中央委員会総会2日目党綱領改定案を活発に討論

 日本共産党は二十二日、党本部で第七回中央委員会総会二日目の議事を続行。第二十三回党大会に提案する党綱領改定案について、前日の不破哲三議長による報告にもとづいて活発に討論しました。

 この日は四十人が発言。綱領改定案の第一章から第五章まですべての章にわたって多面的な角度から意見が交わされました。「綱領改定案で得た、驚き、喜び、感動を力に全党の討論を巻き起こして政権担う党をつくりたい」「全党の新しい活力になるとともに、日本国民に希望を与えるものともなる」―改定案を積極的に歓迎する発言が相次ぎ、いっそう、わかりやすくする立場からの提案や意見、質問も数多く出されました。

 発言のなかでは「わかりやすい。未来への展望が見えた」「混迷した社会のなか、世界観、人間観の確立が求められるが、その解答がしめされた」など、全国各地でCS通信を見た人たちの感想も紹介されました。どこでも、「超感動した。綱領改定の討論に加われることを誇りに思う」など、青年から熱い反応があったのが特徴です。

 「綱領改定案討議は『大運動』成功へ全党の政治的確信を引き出すものとなる」「党を語り、日本共産党そのものを知ってもらい、総選挙・参院選挙で前進する大きな力となる」と党大会に向けた「大運動」と国政選挙勝利への大きな確信になることにも多くの発言がありました。

 第七回中央委員会総会は二十三日も続開されます。


 2003年6月24日(火)「しんぶん赤旗」
 党綱領改定案を全員一致で採択 日本共産党 第7回中央委員会総会終わる 改定案の3つの柱を解明 “党大会めざし新たな決意と展望 胸おどるロマンをもって” 不破議長が結語

 日本共産党は二十三日、党本部で第七回中央委員会総会三日目の議事を続行しました。不破哲三議長が、第二十三回党大会に提案する党綱領改定案の討論にもとづく修正案を提示しました。討論での修正提案は約五十項目にのぼり、吟味・検討のうえ約三十項目の修正がおこなわれました。また、質問、意見は約二十項目で内容も多岐にわたりましたが、不破議長がその一つひとつに丁寧にこたえました。最後に、不破議長が討論の結語をおこない、綱領改定案と提案報告、修正案と意見・質問についての発言、結語を全員一致で採択しました。総会はこのあと、党大会の招集日と議題などの提案を確認、閉会しました。

 結語に立った不破議長は、討論では四十人が発言し、CS通信とビデオ視聴などを含めて全国で約八千六百人が報告を聞き、千三百六十通にのぼる感想が寄せられたことを紹介(二十三日午前十時半現在)。全体を通じて綱領改定案を歓迎する声が共通して出され、「全党のもつ理論的な水準に確信が深められた」とのべました。

 そのうえで不破議長は、今回の綱領改定案が、現綱領制定から四十二年間の歴史の中でもつ意義と、改定の主要点はなにかについて、三つの柱で解明しました。

 第一は、民主主義革命論を現実的・合理的なものに仕上げたことです。

 一九六一年の第八回党大会で採択した綱領で民主主義革命論を定式化した当時、世界の発達した資本主義国では社会主義革命論が圧倒的でした。

 不破議長は、日本共産党が民主主義革命を方針としたのは「文字通り開拓者的な意義をもつものだった」と指摘。世界に前例がなく、国内でも本格的なたたかいの経験がないなかで、その内容は「多くの点で理論的展望を示す域を出なかった」が、改定案は四十二年の党の活動を踏まえて、これを現実的・合理的なものに仕上げるものになったと強調しました。

 民主連合政府と革命の内容との一致の問題も、四十二年間のたたかいと活動のなかで、問題の道筋がよりリアルにつかめるようになったからだとのべ、「この革命論の仕上げについては、すべての点で全党の活動とその成果がいきいきと反映している。まさに『全党の生み出した財産』だ」と強調しました。

 第二は、未来社会の展望を創造的に開拓したことです。

 六一年当時の綱領討議では、当面の革命の性格が焦点になって、社会主義・共産主義問題は焦点とはならず、当時の国際的な定説――教科書的な「定説」でおおまかな展望を示すにとどまりました。

 社会主義・共産主義を二段階とする「定説」が国際的なものになった背景について不破議長は、一九三六年のソ連新憲法制定時に、スターリンが社会主義達成宣言を出し、それ以降を共産主義への移行の時期と主張し始めたソ連現状合理化論があったこと、それがマルクスの『ゴータ綱領批判』を根拠としていたため、二段階論そのものはその後も大きな議論の対象とならないまま、定説化の道をたどったとのべました。今回の改定案は、「その『定説』を大胆に乗り越えた創造的な探究で社会主義・共産主義を描いた」と強調しました。

 それは、社会主義というものが人類と日本国民の前にどんな未来を開くかを明らかにするためには避けることのできないとりくみだったからだとのべ、「この改定案をもって社会主義の事業にどんなにロマンある未来があるかを、広範な人々に語る」ことの意義を力説しました。

 第三は、二十一世紀を見通した世界情勢論を展開したことです。

 六一年当時は、六〇年に開かれた八十一カ国会議の声明が世界情勢論の基調でした。これは、日本共産党の代表団も参加した最初で最後の国際会議で、党代表団はもっとも多くの修正案を提起し、当時の条件のもとで正確にするよう努力しましたが、原案はソ連が作ったもので情勢論の大枠はソ連流の見方でした。

 不破議長は、その後の綱領改定で、資本主義の全般的危機論の削除、ソ連覇権主義との闘争の明記、ソ連崩壊後のソ連社会論など改定をしてきたが、まだまとまった世界情勢論を展開するところまでいたらなかったと振り返りました。そして、今回は、「二十世紀論、二十一世紀の展望を含めて世界情勢論を新しい立場で全体的に展開することにつとめた。規定の一つひとつには、この間のわが党の国際活動の実績と到達点が反映し、机の上でつくりあげたものは一つもない」と強調しました。

 最後に、不破議長は、綱領改定案の討議が、国民が広く関心をもつなかで行われることになるとのべ、「そこでどれだけ積極的な討論がおこなわれるかが、わが党の大会の成功につながるし、今後の事業の成功の土台になる」と強調。全党で綱領改定案の討論を全国にまきおこし、「大運動」の成功に結び付け、きたるべき総選挙、参院選挙の躍進に結びつけようとよびかけました。そして、「第八回党大会当時の勢いを、二十一世紀の新しい時点で、この日本にふたたび巻き起こす活動を、新たな決意と新たな展望と、胸躍るロマンをもって、とりくんでいただきたい」と締めくくりました。


 2003年6月24日(火)「しんぶん赤旗」 
 党綱領改定案を全員一致で採択 日本共産党 第7回中央委員会総会終わる 改定案の3つの柱を解明 “党大会めざし新たな決意と展望 胸おどるロマンをもって” 不破議長が結語


 日本共産党は二十三日、党本部で第七回中央委員会総会三日目の議事を続行しました。不破哲三議長が、第二十三回党大会に提案する党綱領改定案の討論にもとづく修正案を提示しました。討論での修正提案は約五十項目にのぼり、吟味・検討のうえ約三十項目の修正がおこなわれました。また、質問、意見は約二十項目で内容も多岐にわたりましたが、不破議長がその一つひとつに丁寧にこたえました。最後に、不破議長が討論の結語をおこない、綱領改定案と提案報告、修正案と意見・質問についての発言、結語を全員一致で採択しました。総会はこのあと、党大会の招集日と議題などの提案を確認、閉会しました。

 結語に立った不破議長は、討論では四十人が発言し、CS通信とビデオ視聴などを含めて全国で約八千六百人が報告を聞き、千三百六十通にのぼる感想が寄せられたことを紹介(二十三日午前十時半現在)。全体を通じて綱領改定案を歓迎する声が共通して出され、「全党のもつ理論的な水準に確信が深められた」とのべました。

 そのうえで不破議長は、今回の綱領改定案が、現綱領制定から四十二年間の歴史の中でもつ意義と、改定の主要点はなにかについて、三つの柱で解明しました。

 第一は、民主主義革命論を現実的・合理的なものに仕上げたことです。

 一九六一年の第八回党大会で採択した綱領で民主主義革命論を定式化した当時、世界の発達した資本主義国では社会主義革命論が圧倒的でした。

 不破議長は、日本共産党が民主主義革命を方針としたのは「文字通り開拓者的な意義をもつものだった」と指摘。世界に前例がなく、国内でも本格的なたたかいの経験がないなかで、その内容は「多くの点で理論的展望を示す域を出なかった」が、改定案は四十二年の党の活動を踏まえて、これを現実的・合理的なものに仕上げるものになったと強調しました。

 民主連合政府と革命の内容との一致の問題も、四十二年間のたたかいと活動のなかで、問題の道筋がよりリアルにつかめるようになったからだとのべ、「この革命論の仕上げについては、すべての点で全党の活動とその成果がいきいきと反映している。まさに『全党の生み出した財産』だ」と強調しました。

 第二は、未来社会の展望を創造的に開拓したことです。

 六一年当時の綱領討議では、当面の革命の性格が焦点になって、社会主義・共産主義問題は焦点とはならず、当時の国際的な定説――教科書的な「定説」でおおまかな展望を示すにとどまりました。

 社会主義・共産主義を二段階とする「定説」が国際的なものになった背景について不破議長は、一九三六年のソ連新憲法制定時に、スターリンが社会主義達成宣言を出し、それ以降を共産主義への移行の時期と主張し始めたソ連現状合理化論があったこと、それがマルクスの『ゴータ綱領批判』を根拠としていたため、二段階論そのものはその後も大きな議論の対象とならないまま、定説化の道をたどったとのべました。今回の改定案は、「その『定説』を大胆に乗り越えた創造的な探究で社会主義・共産主義を描いた」と強調しました。

 それは、社会主義というものが人類と日本国民の前にどんな未来を開くかを明らかにするためには避けることのできないとりくみだったからだとのべ、「この改定案をもって社会主義の事業にどんなにロマンある未来があるかを、広範な人々に語る」ことの意義を力説しました。

 第三は、二十一世紀を見通した世界情勢論を展開したことです。

 六一年当時は、六〇年に開かれた八十一カ国会議の声明が世界情勢論の基調でした。これは、日本共産党の代表団も参加した最初で最後の国際会議で、党代表団はもっとも多くの修正案を提起し、当時の条件のもとで正確にするよう努力しましたが、原案はソ連が作ったもので情勢論の大枠はソ連流の見方でした。

 不破議長は、その後の綱領改定で、資本主義の全般的危機論の削除、ソ連覇権主義との闘争の明記、ソ連崩壊後のソ連社会論など改定をしてきたが、まだまとまった世界情勢論を展開するところまでいたらなかったと振り返りました。そして、今回は、「二十世紀論、二十一世紀の展望を含めて世界情勢論を新しい立場で全体的に展開することにつとめた。規定の一つひとつには、この間のわが党の国際活動の実績と到達点が反映し、机の上でつくりあげたものは一つもない」と強調しました。

 最後に、不破議長は、綱領改定案の討議が、国民が広く関心をもつなかで行われることになるとのべ、「そこでどれだけ積極的な討論がおこなわれるかが、わが党の大会の成功につながるし、今後の事業の成功の土台になる」と強調。全党で綱領改定案の討論を全国にまきおこし、「大運動」の成功に結び付け、きたるべき総選挙、参院選挙の躍進に結びつけようとよびかけました。そして、「第八回党大会当時の勢いを、二十一世紀の新しい時点で、この日本にふたたび巻き起こす活動を、新たな決意と新たな展望と、胸躍るロマンをもって、とりくんでいただきたい」と締めくくりました。

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