NHK考」

 (れんだいこのショートメッセージ)
 NHKが狙われている。海老沢会長事件の経過を見て、れんだいこはそう捉えている。この観点が正しいのか逆か、それをこのサイトで検証していきたい。いずれにせよ、NHKに僅かに痕跡している「良心の灯」が消されないように願っていることにかわりは無い。産経、読売が、マスコミのあり方を廻って朝日とNHKに薀蓄垂れている図ほど滑稽なことはあるまい。

 2005.1.30日 れんだいこ拝

 ここでNHK論に取り組む所以は、れんだいこ史観から観て、比較的ハト派系の観点を維持してきたこれまでのNHKにタカ派の政治介入が強まりつつあり、それが結構な見ものになっている思うことにある。世間のビンボケ評論士はこのことに気づかず悪戯な安上がり正議論でNHKを叩き、受信料支払い拒否運動を教唆して隠微な悦びに浸っているように見える。

 だがしかし、インターネットには別の次元の評論が存在する。このことをここで教え込もうと思う。爾来、れんだいこは、NHK番組を高く評価している。決して満足している訳ではない。民放のエエカゲンな番組に対する圧倒的な良質さを感じ取るだけのことであるが。今後は分からないが、これが2005年現在のNHKに対するれんだいこの感慨である。

 いわゆる肌が合うということだろう。それにしても、次第に質が下がってきているのも事実である。しかしながら、海老沢体制下での「プロジェクトX」、「歴史その時」は出色であった。こういう番組を作っていた海老沢体制に含むものは何も無い。故に、れんだいこは、海老沢体制を世間が云うほど悪く思っていない。

 その海老沢体制が2005.1.25日崩壊せしめられた。朝日の安上がりの正義のペンがそれを促進させた。このことは銘記しておこうと思う。この連中は、ペンの正義の向うところが基本的に分かっておらず、タカ派系に篭絡されている。よって、餅をつけばつくほど、右からも当局からも左からによっても、世の中が次第に悪くさせられていくことになる。本当の左派がいないから、良い餅がつけないということである。能力の然らしめるところだからして、れんだいこが何を云っても通じないだろうが。

 とまれ、そういう訳で、NHKには総じて諸事啓発されること多く、受信料を払うことは御礼と思っている。(実際は、テレビ見る時間が無いのだが) 少々料金が高すぎ、勝手に値上げされる不合理さは今後適正化せねばならぬと思う。そのここと受信料拒否運動とは性質が違う。目下のサヨ風受信料拒否運動は、タカ派系のNHK乗っ取り策動の側面支援となっており、サヨのすることは万事サヨらしいことよと憤然とさせられている。

 ともあれ、れんだいこの興味を引くヶ所から論を起こして行こうと思う。

 2005.1.26日 れんだいこ拝


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関連サイト 戦後政治史検証 自民党の党史検証
現代マスコミ論
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「NHK史ー読売・ナベツネ派とNHK歴代会長の暗闘ー」考
「ロ事件五周年特別番組自主規制事件」
「島桂次NHK会長政治圧力事件」
NHK解説委員・長谷川浩氏の変死考
「2005NHK対朝日の面子泥試合」考
「海老沢会長失脚事件」考
NHK受信料の仕組み考
「NHK社是の原理原則考」
「歴代のNHK会長考」
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