別章【言語研究】

 (最新見直し2015.02.01日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 れんだいこは最近言語に興味を抱き始めた。語源も知りたい、翻訳本にも挑みたい云々というものだが、ここら辺りで「れんだいこの言語研究」と銘打って総合的に考証してみたい。覚束ないであろうが歩一歩進めるつもりだ。乞うご期待を。

 2006.8.31日 れんだいこ拝


関連サイト 実践論理学 言葉集
英会話 衝撃の誤訳指摘

目次

別章【日本語論
別章【文字獲得史考
別章【文章読本
漢字の部首解析
漢字の略字考
漢字の訳字考
漢字の当て字考
れんだいこ撰常用当て字辞典
大和やまと言葉、熟字考
和文読み考
翻訳読本
れんだいこの名著翻訳、発掘一覧
かなの語彙解析
関連著作本
インターネットサイト




(私論.私見)

 礼拝要領(おがみ方)

日本語の素晴らしさ

例えば「生」の字。

韓国語では「セン」とだけ発音する。
これは日本語でいう音読みである。

韓国語には日本語でいう訓読みがない。

ところが日本語では音読みと訓読みが共存している。


音読みとは中国語の発音をそのままと考えればいい。

訓読みとは日本語本来の読み方と考えればいい。

古代日本人は中国から漢字の「意味」と「音読み」を輸入し、その意味と合致する日本語の読みに漢字を当て嵌め、訓読みとした。

そして表音文字として「ひらがな」「カタカナ」を創設した。

それは世界で唯一の表意文字・表音文字の双方を活用する文字表現文化を生み出した。


中国語「国破山河在」コクハサンガザイ
日本語「国破れて山河在り」くにやぶれてさんがあり

中国語「欲往城南望城北」ヨクオウジョウナンボウジョウホク
日本語「城南に往かんと欲し、城北を望む」じょうなんにいかんとほっし、じょうほくをのぞむ

中国語「天下皆知美之為美」テンカカイチビノタメビ
日本語「天下皆、美の美なるを知る」てんかみな、びのびなるをしる

朝鮮半島もベトナムも漢字が輸入された時、日本のように自国の言語への同化が試みられたらしいが、結局成功しなかったそうだ。


しかし後輩日本人のわれわれにとって、漢字の音読みと訓読みを覚えるのは大変だった。


例えば「生」の字。

音読みでは、

先生(せい)
生(しょう)薬

訓読みに至っては、

生(い)きる
生(う)む
生(は)える
生(なま)
生(き)


さらに訓読みの例で「つく」。

墨が顔に「付く」
あなたの家に「着く」
仕事に「就く」
胸を「突く」


日本人は小学校のうちから徹底的に漢字の学習をさせられるので、長い時間のうちには自然にみについてくるが、外国人が日本語を習う場合には、気が変になるそうだ。


しかし先輩日本人達が文字まで創って徹底的に漢字の日本語化をやってくれたため、日本語において漢字の表意性を100%活用できることに成功したのだ。


<漢字の表意性の例>





つくりの方は次の「絵」を表している。

上の日・・・・・・・太陽
真ん中の横棒・・・・地平線
下の4つのはね・・・地平線に植わっている1本の木が太陽の光を受けて影を作っている

この「絵」で「上がる」という意味を表す。

陽・・・・・偏は「陸」を表す。つくりは「上がる」を表す。陸から上がるものは太陽だ。

揚・・・・・偏は「手」を表す。つくりは「上げる」を表す。手で上げるから国旗掲揚。

湯・・・・・偏は「水」を表す。つくりは「上がる」を表す。水を熱すれば水蒸気として上がっていく。それは「湯」ではないか。


韓国語の場合、音読みだけで訓読みがない。

従って日本語の漢文の書き下し文のようなことができない。

これではもったいない。

日本語と韓国語は文法もほとんど同じであり、少し勉強してみると外国語といった感じはしない。

中国からの漢字の影響も日本語と同じだ。

従って、訓読みを入れることはそれほど難しいことではない。


韓国は漢字が完全に排除されてしまったが、金大中大統領の時、漢字復活の指示が出されたそうだが、定着化していないそうだ。

その原因はどうもこの辺にあるらしい。


P.S.(ポウスト「後で」、スクリプト「書く」)
陽、揚、湯は中国人の劉君(ハルピン大学日本語科主席)に日本人の私が話したら感動していました。
(おいおい漢字は貴国から教えてもらったのだぞ)

日本語の素晴らしさ


テーマ:
日本の文化、伝統は、神道から始まっている。
日本人はその文化、伝統、を生活の中で取り入れて当たり前のように暮らしている。
最近アメリカナイズされて少し歪んできている所があるけど、まだまだ残っている。
例えば、お正月は初詣にいったり、お盆はお墓参りをしたり、迎え火や送り火などの単語も
普通に使われている。

このように、日本人は目に見えないものを大事にしてきた民族である。
目に見えないこととは何か?

ご先祖を大事にしたり、自然を敬ったりするのもその一つだ。
それらを表現するのに、言葉を使用する。
その言葉とは日本語のことだが、この日本語はかなり優れたものだということを
知らない日本人が多い。

英語が身につかない日本人は多いが(私もそうである)、自分のことを頭が悪いからと卑屈になる必要はない、
それは英語なんかより日本語が優れているからであって、日本語的な思考をすると英語は理解しにくい言語なのである。

それに、日本国内で英語を使用しなくても問題なく暮らせる。
小さいうちに英才教育だといって英語を習わす日本人がいるが、あれは止めた方がよい。
まず、日本語で思考出来るようにしてから英語教育をするのが望ましい。
小さいときに英語を勉強する時間があるなら、日本語の勉強をした方がよい。
短歌や俳句を勉強した方が百万倍、将来のためになる。

短歌や俳句のリズムというのは、神社で宮司さんが読み上げる祝詞(のりと)のリズムと同じで、
日本の文化が神道から発進されていることがよくわかる。
そして、短歌や俳句には季節のことや動物のことや人のことが謳われる。
それらを読むことによって、日本人はその情景を頭に思い浮かべることが出来る。

言い換えれば、頭の中でその情景の場所に行けるのだ。
一種のテレポートのようなものだと考えればよい。
こんなことが出来る民族は中々いない。

アメリカ人などは映像を見せて、はじめてその情景を理解する。
ハリウッド映画などは見せる工夫をしているのが特長で
彼らは、見せる事に関してはとても上手である。

しかし日本人は見せなくても、言葉でそれらの情報が共有できるのだ。
これが「あうんの呼吸」などに繋がっている。
これは本当に凄いことなのである。
そして、日本語がそれを可能にしている。

能や歌舞伎をやっている人は、その台詞を言うだけでその世界に入れるという。
つまり、話の舞台が江戸時代なら、江戸へ平安時代なら平安へ現代にいながらにして、
脳だけタイムスリップしているのである。
それは、かなり高度なことで普通の人には出来ないかもしれない、
しかし似たようなことを実は我々は行っている。
それは・・・

相手の気持ちを考えることだ。
最近、利己主義が蔓延してこれを出来ない人が多くなったけど、
「相手の立場に立って」とか、「彼、彼女の気持ちを考える」という台詞は、普通に使われている。
確かに、外国でもこのような台詞を聞くが、それは映画の中や物語の中の話で
外国人と利害が絡む仕事をしたことのある人は、外国人の実体はどういうものかよく理解できると思う。
しかし日本人はそれらを普通に実践している、そして、それを可能にしているのが日本語なのである。

社内の公用語を英語に変えた会社があったが、私はそれを理解できない。
世界で最も優れた言語を使用して仕事をした方が、遙かによいと考える。
英語だと、あうんの呼吸が使いにくくなるのだ。

英語だと1〜10まで順番に説明しなければならないが、日本人で日本語を使っていれば
3から話しても、仕事は進むことが出来るし後で1に戻ればよい。
それを出来るのが日本語を使っている日本人なのだ。

日本人はとても優れた民族であり、それを司ってきたのは日本語である。
そして日本語は神道により受け継がれてきた神様の言葉なのだ。
だから、我々日本人は日本語をもっと大切にしなければならない。
2013年05月09日

『素晴らしい日本、素晴らしい日本語』

日本を日本たらしめているのは、日本を世界でも唯一の珍しい国として成り立たせている原因は、ズバリ!「日本語」にあると、はづきは想っています。日本の特徴は、日本語の特徴でもあると言えるのです。はづきの既刊『魔法の話し方』(アスコム刊)をご笑読頂ければ幸いです。→ http://trinity13.co.jp/item/hazuki-book.html#book_7

日本語の中でも、ひらかなだけで表される「大和言葉」が、日本語の原点、ルーツです。
「ありがとう」「おかげさま」「ただいま」「こんにちは」「いただきます」「もったいない」「ごめんなさい」「いってきます」「おえかり」「ごちそうさま」などなど…。こうした「大和言葉」は、主語も、述語もなければ、動詞も、目的語も見当たりません。文法的には分類できないような言葉が、「大和言葉」は、すべて「祈り言葉」だと、はづきは想っています。

日本語の素晴らしいポテンシャルに気づこう

      2015/08/17

英語、スペイン語、中国語。この3語をおぼえると、世界中どこへいっても不自由しないとよく言われます。でも、ネットの世界では日本語を使用している人がこの3語についで4位だって知っていました?

僕越は、英語で仕事をし、今はベトナム語も勉強中です。そんな3言語で仕事をしている僕越ですが、世界に出てから日本語を使う日本人でよかったと感じました。あなたは、日本語が好きですか?そして、それを使いこなせていることを本当に良かったと思いませんか。

僕越は、他の国にいって言葉について知れば知るほど、日本語のポテンシャルの高さを感じます。日本語ができて、本当によかったと思います。では、僕越の思う日本語のポテンシャルの高さとはいったい何でしょうか?

 

1.日本語にはすでに数多くの外国語が混じっている。

日本語では多くの外来語をカタカナとして表記することができますね。

グラス、リモコン、ホテル、タクシー、トレイン、スポーツカー、メトロ、エントランス、セール、ショッピングモール、ライト、クリアランス、メイクアップ、ゲーム、コンテスト、、、、

本当に日本語では、外来語をよく使います。これだけ日常に使っているんですから僕達は初心者を通り越して、もう英語中級者といってもいいくらいです。ハウマッチ?もみんな知っています。これだけフレキシブルに外国語を取り込める言語ってなかなかないと海外に住んでみて思います。

 

2.日本語の発音は、結構他の言語でも使える。

日本語の母音+子音の特徴ある発音って、スペイン語やマレー語、韓国語に似ています。世界共通言語として開発されたエスペラント語も近い発音です。英語圏の人や、ベトナム人に日本語を教えると、意外と発音で手間取ったりするので違いが面白いです。

もちろん、私たちも英語や中国語、ベトナム語の発音は大変難しいです。しかし、他の言語に目を向ければ、カタカナ語発音で勉強できる言語がたくさんあることに気づきます。

 

3.日本語は漢字を使っている

漢字。この素晴らしいツールを何気なく使っている私たち。漢字が使えるということは、半分、中国語はマスターしているようなものです。多少の表記の違いはあっても、少し勉強するだけで中国語が読み取れるのは、中国系の国以外では日本人ぐらいです。何の努力をしなくても、漢字を読み取れるのは、本当にすごいことだと思います。

僕越の滞在するベトナムは、日本と同じように漢の時代に中国から漢字を導入した国です。当時の漢字の発音が音読みですから、日本語と似た言葉がたくさん残っています。特に専門用語は漢字ベースの言葉が多いですから、漢字と結びつけて覚えていくと、一気に語彙が広がります。漢字自体は、フランス領の時代にクオック・グゥというアルファベット表記に置き換わってしまったので、漢字がわかる人は非常に少なくなってしまいましたが。

 

4.日本語ほど難しい言語はない

日本語ほど、複雑でファジーな言葉はないと思います。その日本語を使いこなせているのですから、そのほかの言語なんて簡単に使いこなせるはずです。そう思って、英語に触れると、とても簡単な言葉に見えてきます。

特に、海外在住の友人やベトナム人から、日本語を教えてほしいといわれたとき、本当に教えるのが難しいんです。そんなとき、日本語の奥深さや難しさがとても強く感じられます。

わたしたち日本人は、日本語の持っている複雑さが身体にしみこんでいるから、そのほかの言語について必要以上にハードルを感じ取っているのかもしれません。英語圏、ヨーロッパ圏の人にとっては隣国の言葉は、日本でいうと方言みたいなものです。ですから、彼らにとって多くの言葉が話せるのは当然ですよね。

あなたも、大阪弁や広島弁でしゃべろうと思ったら、少しはできるでしょう。そんなもんでっせ。

 

5.アルファベットがあふれているので、すぐ読めるようになる。

日本にはアルファベットがあふれています。看板や製品名、Tシャツにいたるまで、ありとあらゆるところにアルファベットがあります。英語がまったく話せないパパの両親も、英語で何と書いてあるかは読めます。片田舎にすむうちの両親が読めるくらいですから、日本のほとんどの人がアルファベットは読めると思って間違いないでしょう。

 

6.日本の歌は英語をたくさん使っている

Boys meets girls, Love you only, You are my sunshine, Tomorrow never knows, Blue moon stone…

ざっと思い出しただけでも英語が入っている曲がたくさん、たくさんあります。(セレクトが微妙という突っ込みは、どうぞ勘弁してください。)日常的に英語にこれだけ触れられているあなた。英語がわからないなんてきっとうそです。

PS.ベトナムの曲には、英語はぜんぜんはいってなかったのに最近は少しづつ入るようになってきました。だんだん若者文化が浸透してきたようです。

 

 

以上、日本語をマスターしていることのメリットを書いてきました。そして日本語から、いかに英語や中国語、スペイン語といった多言語へ展開できるポテンシャルがあることも分かったと思います。

日本を飛び出して、他の国でその国の言葉を勉強すると、自分の世界が広がるとともに思った以上に日本語について意識します。貴重な日本語をマスターしているあなた。ぜひ日本語+1に挑戦してみてください。世界が広がること、間違いなしです。

 

<僕越メールマガジンのお知らせ>
このブログ「僕がベトナムに投資する理由」を運営しています僕越は、ハノイ在住ベトナム投資ウォッチャーとして毎週はじめに、メールマガジンを発行しています。
いつでも解除可能ですので、ぜひベトナム株、投資にご興味のある方はご登録ください。
僕越メールマガジンについて
僕越メールマガジン登録

 

<海外でホテルを予約するなら>
僕越は、普段は Agoda の画面が操作しやすいのでよく使っています。最低価格保障のある ExpediaHotels.com も海外旅行者の間で人気のようです。

そんな中で、最近、とても便利なサイトを見つけました。
HotelsCombined.jp というのですが、価格.comのように格安ホテル予約サイトを一括で比較検索してくれます。もちろん日本語対応です。アゴダをはじめとしたホテル予約の有名サイトは網羅されていますし、ホテルに直接予約した場合も比較に入っているのがうれしいです。

海外ホテルを予約する予定のある方は、一度 HotelsCombined.jp を使って最安価格を検索してみてください。便利だと思いますよ。

通訳・翻訳で分かる日本語の素晴らしさ。

簡単にはなれない通訳・翻訳の職業

通訳・翻訳について思うことです。これは和訳にも言えることで、特に歌詞について思うことが多々あります。それは、日本語の素晴らしさです。私は比較的言葉に関わることが多いのですが、その都度思うのはそのことなのです。個人的には、日本語というのは言葉としては最強だと思っています。

ただ、私のこの説を確実なものにするには、私のその他の語学力は明らかに足りないかもしれません。日本語を言葉として上位に持ってくるには、その他の比べるべき言葉達を知っていないといけません。しかし、英語ですらほぼ無知であるので、私に説得力は無いのかもしれません。それでも、そんな不利な状況でも、半ば強引ではありますが日本語最強説を唱えたいのです。

翻訳や通訳の仕事は、日本語と外国語の達人でなければ勤まらないのです。外国の言葉を訳すので、当然、外国語を深く理解していなければなりません。外国語を理解しているだけでなく、外国語を適切な日本語に訳すためには日本語を深く理解する必要もあります。外国語を理解することよりも、日本語を理解することのほうが難しいそうです。日本語は、毎年のように新しい言葉が生まれたり廃ったりします。また、文法も時代によって随分変わっています。日本語は変化の激しい言語なので、非常に難しいのです。そんな、難しい日本語を巧みに操り、適切な表現をすると言うことは、想像以上に難しい仕事なのです。