4415 「戦後学生運動」考察

 (最新見直し2007.7.1日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 この論考は、1999年12.1日より2000.2.5日にわたっての「さざなみ通信」投稿文、「新日和見主義事件」の項での「戦後学生運動史概観」の「戦後学生運動1、60年安保闘争まで」、「戦後学生運動2、60年安保闘争以降」を見直し加筆訂正した。

 以下の文章につき、党及び関係書店発行各書の他いずれも最近古書屋で手に入れた「戦後日本共産党史」(小山弘健.芳賀書店)、「現代の青年運動」(藤原春雄.新興出版社)、「宮本顕治倒るる日」(水島毅.全貌社)、「過激派の形成とその背景」(山室章.日本経営者団体連盟)、「戦後革命運動論争史」(小林良彰著)、第一次ブント関係書等々を参照した。

 インターネットサイトでは、「マルチメディア国際共産趣味者連合」、「現代古文書研究会」、「宮地氏の共産党、社会主義問題を考える」、「国際共産趣味ネット」、「遊撃インターネット」等を参照させていただいた。

 同志社大学学友会残務整理委員会が、「同志社の栞」(編集人・水野裕之、正文堂、 2005.2.1日初版)を発行した。これを読み進めるのに、戦後学生運動の息吹と流れが見えてくる。同書より得た知識を元に従来の「れんだいこの学生運動論」を書き換えることにする。(と勢い読んでみたが、大した事は無かったな、これは悪意ではない許せ)

 れんだいこの学生運動史論は、戦後学生運動を質的識別し、戦後直後から1970年代前半までを9期に分けることにする。大東亜戦争に狩り出された者が戦史を残そうとする衝動に似て、れんだいこは、僅かではあったが垣間見た学生運動史を遺そうと思う。現在、基本知識を「戦後政治史検証」、やや詳しいものとして「戦後学生運動論」、更に個別論考として「新日和見主義事件解析」、「第一次ブント運動考」等々の三段構えにしている。

 引用文にいては、読む易くするを第一義にする観点から現代仮名遣い、洋数字に改めた。なお、れんだいこ文法に従い適宜句読点も挿入した。又、引用の際原文が長い場合には概要「」文を設け、内容を変えない範囲で簡略にした。膨大な資料集の中から必要と思われる事項を抜き出し、これを一文に纏めることにする。「見立て」能力が問われるが、出来映えは如何だろうか。良くも悪しくもれんだいこ史観で挑んでみた。が、残念ながら未完のまま野晒しにしている。なぜなら難しいんだわ。


 2005.6.22日、2007.7.3日再編集 れんだいこ拝


 関連サイト
戦後政治史検証 宮本顕治論 新日和見主義事件解析
第一次ブント運動考 党派運動の再生の為に 左派運動の総点検考
マルクス主義出藍考

目次

れんだいこの戦後学生運動論
第1期 戦後初期から(日共単一系)全学連結成とその発展
第2期 党中央「50年分裂」による(日共単一系)全学連分裂期の学生運動
補足 東大国際派内査問事件
補足 「全学連.立命館地下室リンチ事件」
第3期 「六全協」の衝撃、日共単一系全学連の組織的崩壊
第4期その1 全学連の再建期、反日共系全学連の誕生
第4期その2 「トロツキズム運動の誕生過程、分裂過程考」
補足 第一次ブント運動左派ルネサンス考
第5期その1 新左翼系=ブント・革共同系全学連の自律
第5期その2 新左翼系=ブント・革共同系全学連の発展
補足 黒寛・大川スパイ事件
補足 革共同の第二次分裂考
第5期その3 「60年安保闘争」、ブント系全学連の満展開と民青同系の分離
補足 第一次ブント追悼録
第6期その1 安保闘争総括をめぐって大混乱発生
補足 日本共産党第8回党大会について
第6期その2 マル学同系全学連の確立と対抗的新潮流の発生
第6期その3 全学連の三方向分裂化と民青系全学連の「再建」
補足 革共同の第三次分裂考
補足

唐牛問題(「歪んだ青春−全学連闘士のその後」)考

補足 4.17スト問題について
第7期その1 全学連の転回点到来
第7期その2 ベトナム反戦闘争と学生運動の激化
第8期その1 全共闘運動の盛り上がり期
第8期その2 東大闘争クライマックス、全国全共闘結成と内部溶解の兆し現出
補足 全共闘と民青同のゲバルト問題考
補足 日大闘争とは何であったか
補足 東大全共闘運動力量考
補足 全共闘運動雑感
補足 民主連合政府樹立運動について
補足 統一戦線と共同戦線の識別考、「全共闘運動及び思想」考
補足 ブントが目指し潰えた過程考
第9期その1 70年安保闘争」とその後
第9期その2 戦後学生運動の考察/80年代の学生運動
第9期その3 戦後学生運動の考察/90年代の学生運動
第9期その4 戦後学生運動の考察/00年代の学生運動
補足 関西ブント考
補足 共産同赤軍派考
補足 連合赤軍考
補足 日本赤軍考
補足 学生運動関係各党派の研究
補足 新左翼運動考
補足 社青同解放派考
補足 自治会費問題考
補足 「元日共系全学連委員長・田熊和貴講演の愚劣考」
補足 「46年ぶりの全学連6・15デモ」考
補足 2007.3.20日、老壮青の共同戦線運動の創出を祝す
補足 黒寛考
インターネットサイト
参考文献
情報ストック




(私論.私見)