4411 宮本顕治論

 (最新見直し2007.4.19日)

 (れんだいこのショートメッセージ)
 宮顕ほどの日本左派運動破壊の立役者は居ない。しかし今日なお、宮顕を評価したがる一群の左派イストが居る。それは、れんだいこの宮顕論が世に出る以前の話なら分かるが、以降においては却って不誠実というものであろう。

 異論があれば、宮顕の功績をただの一つでも挙げてみてくれ。れんだいこがことごとく論破して見せよう。むしろ、れんだいこ観点からの左派運動の見直しこそが望まれているのではないのか。かく観点を据えるのが正しい。

 「シオンの議定書真贋考」然り、「ホロコースト論争」然り、「南京大虐殺事件論争」然りその他云々。これら思想の構図を左右する重要な問題に対しては、我々はもっと議論を逞しゅうすべきではなかろうか。その際にはもはやれんだいこのそれぞれの論考が避けて通れない。この水準以前の遣り取りはほぼ無価値で、れんだいこの水準を通過した上での論争こそ望まれている。にも拘わらず無視し、相も変わらずの議論に耽るのは趣味の世界でしか無かろう。れんだいこは確信を持ってそう主張し得る。

 2003.10.7日、2004.3.6日再編集 れんだいこ拝

 この論考は、1999年10.11日より11.23日にわたっての「さざなみ通信」投稿文「宮顕リンチ事件の前提考察」、「リンチ事件そのものの考察」、「リンチ事件その後と公判の様子」を見直し、加筆訂正しています。
 「リンチ査問事件」につき関係者の訊問調書、公判調書を大幅に採用しましたが、煩雑を避けるために「予審訊問調書」につき単に「調書」とし、 「公判陳述調書」につき「公判調書」と記すことにします。逸見と木島の「調書」については第何回目のそれか判らないので不明のまま「訊問調書」、「公判調書」とする。
 引用文につきまして、読み易くするを第一義にする観点から現代仮名遣い、洋数字に改めています。なお、適宜句読点も挿入しました。又、引用の際原文が長い場合には概要「」文を設け、内容を変えない範囲で簡略にしております。
 「さざなみ通信」投稿文に追加した部分もかなりな分量になりました。
 長文になりすぎたため、文章が完結した頃合に色替えで最低限知っておくべき粗筋要点部分のみを表示する予定です。


関連サイト 戦前日本共産党史考 戦後政治史検証 転向考
福本イズム考 不破哲三論 原水禁運動考
新日和見主義事件解析

目次

れんだいこの宮顕総括論、六全協論
れんだいこの宮顕逝去考
宮顕−不破−志位変調指導部の議事録非公開主義弾劾!!
「小畑中央委員査問リンチ致死事件概要」
宮顕生存中にリンチ事件の解明をせよ!するのが党の政治責任
第1部 査問事件/序文
第2部 査問事件/「敗北の文学」の論評
第3部 査問事件/査問に至るまでの予備知識
第3部−2 査問事件/熾烈な再建と壊滅の党史の流れ
第3部−3 査問事件/宮顕の党中央潜入以降「査問事件」に至る党史の流れ
第3部−4 補足・「リンチ事件」のその後、事件関係者の陳述調書漏洩の衝撃
第4部 査問事件/査問開始
第4部−2 査問事件/「予審調書・公判調書の信頼性」について
第4部−3 補足・田中清玄について、『清玄血風録・赤色太平記』・「自伝」
第5部の1 査問事件/小畑致死事件発生
第5部の2 査問事件/その後の党中央奪権謀議
第5部の3 補足・ハマコー(浜田幸一元自民党代議士)の貴重な事件分析
第6部 査問事件/宮顕逮捕、小畑死亡原因の解明
第7部 査問事件/その後の袴田党中央の動きと公判の様子
第7部−21 査問事件/宮顕の獄中闘争と法廷論理
第7部−22 補足・徳球・志賀・市川らの獄中闘争
第7部−3 査問事件/補足袴田によるスパイ判別帳
第8部 査問事件/通説(宮顕説)の疑問疑惑点列挙
第9部―1 査問事件/「公判記録」宮顕陳述の逐条検討
第9部―2 補足・市川正一の公判陳述と宮顕のそれの明らかな違い
第10部 査問事件/その後の党運動
第11部 査問事件/戦後の釈放時の疑惑考、「復権証明書」の疑惑考
第12部 戦後違法釈放直後の宮顕の動静
補足・戦前党運動史考

補足(4) 「杉本.岡田の樺太越境事変への無責任教唆の闇検証」
第10部−3 補足・スターリン圧制下のソ連での山懸他党員の粛清について
補足(12) 「宮顕こそ胡散臭いとする証言集」(「西岡証言」、「吉本三木雄証言」他)
補足(13) 宮顕による史実偽造「野呂委員長の遺言」について

補足(6) リンチ事件論争史、諸論
第3部−6 補足・補足・「リンチ事件」に関する不破弁明の大嘘をれんだいこが告発する
補足(6−2) JCPウォッチ・土佐氏による立花氏の研究批判について
補足(6−3) 「リンチ事件秘密資料」がモスクワで発掘される。これを吟味検証する。

経歴(概括) 「宮顕のはるかなる変態長征総史」
経歴(1) 「宮顕のはるかなる変態長征」(戦前編・党活動の端緒から釈放まで)
経歴(2) 宮顕のはるかなる変態長征」(戦後前半・戦後直後から「六全協」まで)
経歴(3) 宮顕のはるかなる変態長征」(戦後中半・党中央簒奪から中共派排除まで)
経歴(4) 宮顕のはるかなる変態長征」(戦後後半・左派運動鎮圧から盟友袴田の除名まで)
経歴(5) 宮顕のはるかなる変態長征」(戦後終盤・最後の国策奉仕から引退まで)

第10部−2 (別章)補足・転向論、転向者の論理と生態について
第10部−4 補足・戦前党綱領の変遷考「27年テーゼ」、「31年テーゼ草案」、「32年テーゼ」考)
第11部−2 補足・非転向神話の暴力的君臨の実態資料
第12部 補足・宮顕査問体質のその後の展開
補足(5) 戦前の治安維持法等弾圧諸法令と被害の実態について

識者の宮本論
宮顕派閥一覧
宮顕式党運営の理論と実態
宮顕式党員拘束論、分派禁止論考
宮顕式党員離党論、離党の不自由考
宮顕ー不破系日共の除名、除籍史考
宮顕話法及び理論及び党運動の特質について
宮顕の社会主義講話の出鱈目さ
野坂-宮顕体制の胡散臭さについて
宮顕式党勢拡大運動の虚構とスパイ登用の実例
宮顕による中央委員選出制度の悪企み
議会専一路線と議員の党内位置付け考
宮顕―不破系党中央の防衛論の変遷について
宮顕―不破系党中央の「友党間の内政不干渉理論」の復古性について
ペテン論理が不断に右派を醸成させていることについて
宮顕―不破系党中央の没歴史的指導性について
宮顕系の満場一致体制のヤラセ性について

宮顕の希少価値的選挙戦と労働運動指導時の様子
左派文学運動に対する執拗な抑圧策動史
「60年安保闘争」時の変調指導
宮顕式北方領土返還論の極右性
原水禁運動に対するデタラメ指導と詐術総括について原水禁運動の歩み
善隣学生会館事件考
「1969年愛知県党内騒動事件」考
部落開放同盟との疎遠指導について
過激派泳がせ論について
新左翼イデオローグの宮顕との親疎性について
津田道夫氏著「思想課題としての日本共産党批判」考
ロッキード事件に果たした日共の陰謀及び反動的立ち回り
「統一労組懇」運動について
宮顕の丸山真男批判の反動性、宮顕党中央のイデオローグの生態考
清水幾多郎黙殺考
青瓦台事件に対する日共見解の破廉恥なすり替え考
宮顕とルーマニア問題
ソ連のアフガン侵攻に対する見解考

宮本百合子論
野坂参三論
袴田里見論(「袴田除名騒動」について)
(別章)不破哲三論
志位和夫論
「緒方靖夫の胡散臭さ考」
「読売新聞社史考」そのBナベツネ考、その背後勢力考
宮顕―不破系日共党中央の現段階的腐朽考
政党トップスパイ事件考

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関連著作




(私論.私見)